安音です♪
朝晩がだいぶ冷え込むようになってきましたが、この秋に買った服がこちら。
↑青いロングスカートと、白の長袖ブラウスです。
どっちもハニーズ。
前々から、鮮やかブルーのスカートが欲しいな~と思ってて。
普段はパンツ派で、私服のスカートは1着しか持ってなかったんですが、もう一つ足してみるのもいいかな、と。
好きなんですよね、こういうはっきりした色合いのブルー。
体型的に、私は下半身にボリュームを持たせる服(フレアスカートとかガウチョとか)が似合わないので、スカートは毎回タイトのマキシ丈と決めてます。
生地もしっかりしてるし、スリット入りで動きやすいので気に入りました。
ボトムスはオールシーズン履けるものしか持たないようにしてるんですが、これも季節を問わず活躍してくれそう^^
ブラウスは真っ白なキーネック。
こちらも見た目以上にしっかりした生地で、それほど透け感もないところが気に入ってます。
しかもセール品で、1,000円いかずに買えちゃいました。
ブランド物のショップがほぼないド田舎なので、服はいつもファストファッションになっちゃうんですけどね(苦笑)
そんな中、最近読んだ本がこちらです。
↑『捨てればいいってもんじゃない』。
著者はインスタなどで、シンプルなライフスタイルを発信している「エヌケン」さん。
本を出した時点(2020年)で24歳だから、私よりちょっとだけ若い方なんだな。
最近モノを持たない暮らしとか、ミニマリスト的な生き方に注目する人が増えてますよね。
私もその一人。
モノってたくさん持ってても、使わなかったら意味ないんじゃないかな?と考えるタイプで。
読まなくなった本とか、着ない服は割とすぐに処分しちゃいます。
寒い季節に必須な暖房器具も、ジャマになるようだったら取っ払ってしまうことも。
いらない要素を全部捨てて、必要最低限のモノで生活するのが「ミニマリスト」。
ところが、この本の著者であるエヌケンさんは「シンプリスト」です。
シンプリストは、ミニマリストほど極端にモノを減らすわけじゃない。
持ち物の数は少ないけど、自分にとっての生活必需品にはお金をかけるし、一見無駄に思えるコレクションも、自分が好きなら捨てずにとっておく。
エヌケンさんも、お仕事用の作業机はスッキリしてるけど、部屋にはドライフラワーが飾られてます。
ミニマリストだったら、こういったインテリアもなくちゃうのかもしれないですが、彼は花の香りで気分を高めるために、あえて置いてるんだそう。
「必要最低限のモノで生きる」のはミニマリストと同じだけど、自分の好きな要素まで減らす必要はない。
それがシンプリストの暮らし方。
どちらかというと、私もこのエヌケンさんに近い考えだなぁ、と。
「本当に必要なものだけあれば充分」とは思うけど、なんでもかんでも捨ててしまうのって、ちょっとどうなんだろう?と最近思い始めたんです。
ミニマリストの生き方を最初に知った時は、「そうか、モノってそんなになくても生きていけるんだ!」と目からウロコでした。
いずれは炊飯器とか電子レンジとか洗濯機とか、家電をなくして生活してみようかな、なんてことも考えたり。
(値上がり厳しいしね)
でも炊飯器はまだしも、すぐ料理を温めたり調理をしたい時に、レンジはやっぱり欠かせない。
洗濯も、正直そこまで大好きというわけではないし、シーツや服を手洗いする手間をかけるなら、もっと他にやりたいことに時間をかけたい。
冒頭の服にしたって、↑私はこのクローゼットに収まる分だけと決めてます。
だから数は少ないし、あまり持たないようにしてるんですが、自分の好きな服って、やっぱり手放したくはないですよね。
ちなみにエヌケンさんのワードローブは、一年通して15着だそうです。
私も最小限に抑えたいとは思うけど、ここまで減らすのはさすがに難しいなぁ・・( ̄▽ ̄;)
寒い地域に住んでるので、冬場は厚手のセーターが何枚か必要だし。
服の数って、その人のライフスタイルや生活環境によっても違うだろうから、これは自分で数を決めるしかないと思うんですよね。
↑マンガも今はスマホやタブレットで読めるけど、私はジョジョの単行本を全部紙の状態で保管してます。
結構場所をとるし、売って電子版にしようかな・・と考えたこともあるんですが、気に入った作品は形ある状態でとっておきたくて^^;
(他の本に関してもそう)
要するに、「自分の持ち物や暮らし方は、自分の基準で決めていい」ということだと思う。
少ないモノで暮らしたいなら、ミニマリストの生き方を試してみるのもいい。
そこまでモノを減らすのに抵抗があるなら、私やエヌケンさんのようなシンプリストでもいい。
何かをコレクションしてたり、モノが多いほうが暮らしやすいなら、別にそのままでもいい。
モノを捨てる暮らしが注目されてるからといって、必ずしもそれをマネしたり、みんながみんなそういう生き方を目指す必要はないと思うんです。
一番大事なのは、好き嫌いの基準とか、暮らしやすい生き方とか、自分の価値観とよく向き合ってみること。
↑ムーミンに出て来るスナフキンみたいに、好きな時に好きな場所で、旅するように生きるのが私の理想ですが^^;
いずれはそんな暮らしが叶えられたらな、と思ってます。
あなたが心地良いと感じるのはどんな生き方ですか?

安音でした、チャオ♪

