Twitterやラジオで前々からお知らせしてましたが、今回はいつものピアノソロではなく、朗読と音楽の作品を創ってみました。
noteを始めてもう1年以上経つので、何か新しいことをしたいなと考えてたんです。
そこで思いついたのが、お話の読み聞かせのような作品を創ること。
私は子供の頃にミュージカルを習ってて、発声の仕方やお芝居などを、プロの先生からかなり厳しく叩き込まれました。
現在はその劇団のスタッフとして、BGMの作曲や演奏などを行ってます。
そこで培ってきたことを、ネットでも活かせないかな?と。
今はおうち時間も増えたし、「ちょっとした息抜きの時間が欲しい」と考えていらっしゃる方も多いと思います。
そんなひと時を、気持ち良く過ごすためのお手伝いが出来たら・・と思い、物語を声と音で表現する作品を創ってみました。
拙い朗読に、ピアノでオリジナルのBGMをつけた作品です。
私のサイト名・及び楽曲の総称である「アンネリズム」に、劇場を意味する「シアター」をつけて「アンネリズムシアター」と呼ぶことにしました。
・・ひねりがなくてスミマセン(苦笑)
noteにマガジンを作ったので、今後も不定期で似たような作品を投稿していく予定です。
今回お届けするのは、宮沢賢治が1921年に発表した童話『どんぐりと山猫』。
お聴きいただいて分かる通り、9月のお話ですね。
朗読・劇伴の作曲・ピアノ演奏と、全て私一人でやってます。
初めての試みで慣れない作業も多く、編集がすごく大変でした( ̄▽ ̄;)
最初の企画をしたのが8月の半ば頃だったので、制作期間は実に1ヶ月以上・・
でも苦労した分、自分でもなかなかいい感じに仕上がったと思います。
声の使い分けとか、ちょっとミステリアスな曲調とか、そのあたりにも注目していただけると嬉しいですm(__)m
ちなみに原作は著作権が切れてるので、青空文庫で自由に読めます。
お手元に用意して、読みながら聴いていただいても構いません。
可愛らしいお話なので、お子さんにも馴染みやすいかと思います。
ダウンロードも無料で出来ますので、おうちでの読み聞かせにも是非(*´ω`*)
お聴き苦しいところもありますが、どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。

