安音です♪

 

2020年もいよいよ大詰め。

誰にとっても、今年は本当に「怒涛」という言葉が相応しい一年だったんじゃないかと思います。

 

 

どこを切り取ってもコロナ。

世界中が重苦しい空気に包まれた年。

 

ただそれと同時に、私達にとっていい意味での「変化」もたくさん生まれたんじゃないかな、と思ってて。



安音の2020年

この一年のテーマと、得られたもの

メモ用紙に筆ペンで書いた「結実」の文字

↑私が今年のはじめに掲げた一年のテーマは「結実」でした。

 

自分の気持ちと周囲の人の気持ち。

どちらも大事にしながら、やりたいことを形にしていく。

 

 

だけど、今年はなかなか思うようにいかないことも多かったです。

恐らく皆さんもそんな感じですよね。

 

でも今思うのは、「この経験もきっと大事な意味があるんだろうな」ということ。

 

 

暮らしが変わったことで、いろんなことを我慢しなきゃならなかった。

行動も制限された。

 

だからこそ、当たり前だと思っていたことの大切さに気付いたり、毎日元気でいられることに感謝出来るようにもなりました。

 

 

もとから引きこもりなので、自粛生活がそれほど苦にならなかった・・というのも大きいんですが^^;

 

内側に意識を向ける時間が長かった分、自分のことを今まで以上に大事に出来た。

そんな一年だった気がします。

始めたこと

①ピアノ曲の作曲・投稿

音符が書かれた五線ノート

今年からインスタも始めたし、noteでオリジナルのピアノ曲を公開するようにもなりました。

 

以前からネットでの音楽活動に興味はあったんですが、私の曲を聴いてくれる人なんているのかな・・?という不安のほうが大きくて。

なかなか行動に踏み切れなかったんですよね。

 

でもこんな状況の中で、少しでも人の役に立つことが出来れば。

誰かの辛い気持ち・苦しい気持ちを和らげることが出来たら・・という思いで、アーティスト活動を始めてみました。

 

 

今も試行錯誤しながらやってますが、多くの人に曲を聴いてもらえてすごく嬉しいです。

思いがけず投げ銭をいただいたり、スキルクラウドに出品した作曲サービスが購入されたりもして、本当にやって良かったと思ってます。

 

皆さんからの温かい応援やコメントも励みになりました。

ありがとうございます!m(__)m

 

 

楽曲投稿に関しては来年も引き続きやっていきたいし、ネットラジオとかも始めてみようかな?と考え中です。

もちろんこのブログも楽しく書いていくつもりなので、これからも見守っていただけると嬉しく思います。

②おうちヨガ

ヨガのポーズをとっているイラスト

他に、私が今年から始めたのはヨガ

 

以前から散歩やストレッチをして、運動不足にならないようにしてたんですが、今年は気軽に外出することも出来ませんでした。

なので、家でも簡単に出来る運動を・・と思って始めたわけです。

 

 

大体YouTubeを観ながら30分。

長い時は1時間ほど。

 

筋トレは数日で挫折するほど根性のない私ですが、ヨガに関しては今年の春から現在まで続けられてます。

 

 

肩こりや骨盤の歪みを整えられるし、リラックスしながら出来るのでハードルも低いんですよね。

デトックス効果も高まって、お通じもかなり良くなったんです。

③小説を読む

あとは、図書館で小説をよく借りるようになりました。

その季節にちなんだ作品を、毎月1~2冊選ぶことが多いです。

 

一日かけて読み終えると、映画一本観終わった後みたいにリフレッシュ出来ます。

それまではあまり読んだことがなくて、好きな作家さんとかもいなかったんですが、試しにチャレンジしてみたらハマっちゃって。

 

橋本紡『流れ星が消えないうちに』

今年読んだ小説の中で、特に気に入った作品は?と聞かれるとすごく迷うんですが・・

 

↑もし選ぶとしたらこれかなぁ。

橋本紡さんの『流れ星が消えないうちに』

 

 

今年がそうだったように、生きていれば辛いことも苦しいこともある。

大切な人を失ったりもする。

 

だけど、それらも「自分の人生の一部」だと受け容れて、今を大切に生きていこう。

コロナ禍の時代にも通じる、そんなメッセージが込もった作品です。

流れ星が消えないうちに (新潮文庫) (日本語) 文庫
created by Rinker

 

一年間、小説もいろんなタイプのものを読んできたけれど、私はこういう心温まる作品が好きですね。

読了感がスッキリしたものだと、この先もなんだか楽しいことが待ってそうな気がします。

カルチャー・エンタメのこと

カルチャー関係で今年夢中になったものといえば、大河ですよ。

『麒麟がくる』

 

なんてったって、主演は推しの長谷川博己さんですから。

もうそれだけで、何も思い残すことはないくらい幸せです。

 

 

といっても、出演者やスタッフの皆さんは本当に苦労の連続だったと思います。

 

撮影が中断して休止期間に入っちゃったりもしたし。

まさかこんな大変なことになるなんて・・という感じ。

 

そんな中で、作品を創り続けてくれたことにはもう感謝しかありません。

来年2月の最終回まで、私も大事に見届けたいです。

 

 

・・しかしどうなるのかな。

最後はテレビの前で号泣してるんだろうな(苦笑)

 

終わったらしばらくロスが続きそうですね。

すぐハセヒロさんの新しいお仕事が来ますように( ̄▽ ̄;)

 

(2021年2月9日追記)
最終回、無事に見届けました!

>>【雑記】麒麟を待ち続けた3年間

変わったこと

今年はとにかく、ライフスタイルにいろんな変化が生まれました。

『ナウシカ』みたいに、マスクをしなきゃ外にも出られなくなっちゃったし。

 

私も、こんなにマスクしたのは人生で初めて。

自分の顔を隠すことって、もともとあんまり好きじゃなかったんですよね。
(メイクに手間がかからなくなったのは嬉しいけど^^;)

 

手拭いで作ったあずま袋

↑あとはレジ袋が有料化されて、マイバッグをよく持ち歩くようになりました。

 

以前からスーパーに行く時はエコバッグを使ってたんですが、今年はコンビニでも必要になって、ハンドメイド初心者の私も手作りしたくらい。

>>直線縫いを2ヵ所だけ。手拭い1枚で作れるコンビニ用エコバッグ

 

 

いろんな意見はあるでしょうけど、自分のお気に入りのバッグで買い物する時間、私は結構楽しいと思うなぁ。

使い道に困ってた手拭いや、古いTシャツも活用出来て嬉しかったです。

 

 

水色のトヨタ・ピクシススペース

↑その他、個人的に変わったものといえば

 

子供の頃から15年間お世話になったパッソを手放して、今はピクシスを運転してます。

すごく走りやすくて優秀な子。

>>【愛車を手放しました】わたしはパッソ

 

↑上の思い出記事には、おかげさまでたくさんの反響をいただきました。

「泣けた~」と言ってくださる方も多かったんですが、書いてる私自身も泣いてしまったという(苦笑)

 

 

パッソちゃん、今どうしてるかな。

新しい部品になって、どこかで活躍してるんだろうか?

 

「モノを大切にする」ということを、改めて学んだ経験だったと思います。

まとめ

今年はそんなところでしょうか。

特別大きな変化があったわけではないけど、興味のあることに少しずつ挑戦しながら、自分とじっくり向き合えたと感じてます。

 

かつてないほど大変な年。

でも、そこから新しい何かを見つけられた年でもある。

 

 

ただそう思えるのは、自分だけじゃなく、周りの人の存在もあってのことです。

 

引きこもりの私を、家族はいつも支えてくれてるし、趣味のサークルメンバーにもすごく親切にしてもらいました。

SNSでもフォロワーの皆さんのおかげで、楽しく音楽やブログに打ち込むことが出来てます。

 

着物を着て座礼をする女性のイラスト

この場をお借りして、本当にありがとうございます!

 

 

しかも私、こんな状況の中で、今年は一度も体調を崩してないんですよ。

風邪もひかなかったし、病院のお世話にもなってません。

 

「今年は無事に生き延びればそれでいい」と、以前Twitterのフォロワーさんと話したことがあったんですが、充分達成出来たと言っていいですね。

 

空を飛ぶ鳥の群れ

来年はどうなるか分からないし、いつまでこんな生活が続くのか、不安な人も多いと思います。

 

私もなるべく、前向きな言葉を発信するようにしたいけど、綺麗事のように感じる人もいるんじゃないか・・という気持ちも多少ありました。

最前線で大変な思いをされてる方もいるのに、私はこんな生活してていいのかな、と後ろめたさを感じたりもして。

 

 

自分の言葉や作品で、世の中の何が変わるわけでもない。

「みんなで頑張ろう!」というポジティブなメッセージを、気持ち悪く思う人もいるかもしれません。

 

ただ、世の中が少しずつでも明るい方向に向かっていくと信じていたい。

先のことが見えないからこそ、諦めるだけじゃなく、きっと良くなると信じる気持ちも忘れずにいたいと思います。

 

 

ということで、この一年間本当にお世話になりました。

来年も素敵なことがたくさんありますように。

 

寒い日が続くので、身体に気を付けながら良いお年をお迎えくださいね!

 

安音でした、チャオ♪