安音です♪

 

最近、ちょっと疑問に思ったことがあって。

ブログを書いたり、創作活動をしてる人って、ご自分の家族や近しいお友達には、そのことを打ち明けてるのかな?と。

 

 

私もこうしてブログを書いてるけど、リアルでは他の誰にも話したことはありません。

 

今年の春からはnoteで音楽の投稿も始めましたが、こちらのアカウントもネット上で繋がりのある方しか知らないはず。

>>作品はこちら

 

 

でも先月、このnoteにサポート(投げ銭)をしてくださった方がいて。

 

自分の曲からお金が生まれるのは初めてのことだったので、嬉しさのあまり母に話しちゃいました。

「私の曲買ってもらえたよ!」と。

 

ネットにそれほど詳しくない母がなんて言うのか不安でしたが、

「すごいじゃん!シングルCDが一枚売れたのと同じくらいってことでしょ?」と、予想以上に好意的な反応。

 

 

そしたら、母も父にそのことを話したらしく、「安音の曲を聴いてみたい」と言ってきたんです。



 

実は、私は両親に自分の曲を聴かせたことが数えるほどしかありません。

作曲を手掛けた舞台を観に来てくれた時とか、BGMを作ったラジオ番組を聴いてくれた時くらい。

 

理由は単純に、恥ずかしいから( ̄▽ ̄;)

不特定多数の顔も知らない人に公開するならまだしも、身内に自分の作品を見せるのってなぜか抵抗があるんですよね・・

 

古いキーボード

しかも、父はキーボードが弾けるバンドマンでした。

普段からものすごい数の音楽を聴いてるし、いい曲とそうでない曲、演奏の上手い下手もすぐ見抜いてしまうような人。

 

だから「聴かせるとダメ出し受けるんじゃないか」という緊張感もあったんです(苦笑)

 

でもまあ、「絶対ダメ」と断る理由もこちらにはないし、いいか・・と思って聴いてもらうことに。

直接私の目の前で聴かせるのはやっぱり恥ずかしいので、父が使ってるUSBに曲を入れて渡しました(^▽^;)

 

 

そしたら翌日、父が仕事の休憩中にLINEを送ってきて。

「曲聴いた。すごいよ!他の人に聴かせてもいい?」と。

 

ちょっと不思議な気持ちになりつつ「いいよ」と返事をしたら、さらにその次の日。

LINEのトーク画面

↑私の義理の叔母(父の弟の奥さん)と、父と同じ病院勤めの方に聴かせたらしく、こんなメッセージが送られてきました。

直接じゃなく、LINEで伝えてくるあたりがなんとも父らしい気がするけど(笑)

 

 

さらに、お二人からも返事が届いたそうで。

LINEのトーク画面

LINEのトーク画面

私、そんな大層なことしたのかな・・?と、始めは正直ソワソワしちゃったんですが^^;

改めてメッセージを読み返してみて、すごく嬉しかったです。

 

舞台のサポートのために音楽を作ったことはあったけど、「自分の曲で他の誰かを救えた」とリアルで実感出来たのは、恐らく初めてかもしれない。

 

「そっか、私にも人の役に立てることがあったんだ・・」とあったかい気持ちになりました。

 

 

実のところ、今でも胸を張って「自分に自信がある」とは言えない。

音楽でも文章でも、ネットを開けばもっとすごい人はわんさかいるし、「自分なんかが何かを発信していいんだろうか?」と迷うことも未だにある。

 

「キラキラ活躍してる人に負けないくらいの力が、自分の中にあるのかな?」って。

 

 

あれは無理、これも出来ない・・と、自信がないことを言い訳にして、挑戦を先送りにしがちな自分。

でも、「私だからこそ出来ることもあるんだ」と今回改めて気付きました。

 

 

周りの目を気にして、人生で何がしたいのかも分からなくなってしまったこと。

人付き合いが苦手で、社会から取り残されてしまったこと。

 

こんな自分に全然すごいところなんかない・・と思ってしまうけど、同じ悩みを抱えてる人に寄り添うことは出来るかもしれない。

 

 

マイナス面も含めて、もっと自分の中にあるものを表現しよう。

すごい人と比べたり、出来ない部分だけを見て落ち込むんじゃなくて、自分だからこそ出来ることを大事に育てていこう。

 

そんなことを思い起こさせてくれた、ありがたいメッセージでした。

 

 

だから、父にも聴かせてみて本当に良かったと思います。

どんなダメ出しが飛んでくるかと思ったけど、真逆の答えでしたね(苦笑)

 

遠慮せずに、もっと自信持って頑張ろう自分。

堂々としたいことをしていれば、何かを感じてくれる人もきっと出てくるから٩( ”ω” )و

 

 

ちなみに、一昨日新しい曲を公開しました。

こちらも是非聴いていただけると嬉しいです。

安音でした、チャオ♪