安音です♪

 

秋に食べたくなるもの、いろいろありますよね。

そのうちの一つが

 

 

実は私、つい最近まで栗があまり好きじゃなかったんです。

あのほくっとした食感が、なぜか小さい頃から苦手で。

 

モンブランも食べなかったし、お正月の栗きんとんも、肝心の栗を除けてイモだけ食べてました^^;

 

 

でも、好みが変わったせいか今はすっかり克服して、この時季に出回るマロン系のお菓子もバクバク食べちゃいます。

 

マロンのロールケーキとルイボスティー

↑この間の連休中も、母と買い物に行った時、ケーキ屋さんでロールケーキを買いました。

表面に細かく刻んだ栗がトッピングされてて、真ん中には甘いマロンクリームが。

 

秋らしくて美味しかったです。

やっぱり人の手で丁寧に作られたお菓子は違う。

 

 

しかも包んでもらってる間、バウムクーヘンの切れ端もサービスされちゃいました。

お店の方の心遣いが感じられて、待ち時間も母と二人で笑顔に(*´ω`*)

 

これはまた来たくなっちゃうなぁ。

他にもいろんなお菓子があったし、なんなら全部買いたい(笑)



 

食といえば、先日こんな本を読みました。

桧山タミ『いのち楽しむ、人生キッチン』

『いのち楽しむ、人生キッチン』

 

著者の桧山タミさんは1926年生まれ。

なんと、御年94歳の現役料理家です。

 

表紙から分かる通り、足腰もしっかりしてるし、人気の料理教室も開いてるすごいおばあちゃん。

心と身体を元気にする料理の秘訣から、楽しく生きるための人生論まで、前向きになれるメッセージがたくさん詰まってます。

 

 

最近思うのは、肉体的にも精神的にも、自分を形作るのは食べ物なんだな、ということ。

 

今はコンビニに行けば、お弁当もすぐ買えちゃうけど、栄養を考えたらやっぱりおすすめは出来ないですよね。

私も大学時代、自炊が面倒な時はコンビニで済ませたりしてましたが、生活だけでなく気持ちの面でもダラダラしてました(太るし・・)

 

しかもSNSを見ると、ボリューミーで華やかな料理の写真がたくさん上がってて、みんながそれをマネしようとする。

だけど見た目がどうこうより、その食事がこれからの自分を健康にしてくれるかが大事だと思うんです。

 

 

この本でも、人生を楽しくする料理法が紹介されてます。

 

日本人の身体に一番合う米をしっかり食べること。

野菜は旬のものを使うこと。

 

シンプルだけど理にかなってて、すごく勉強になりました。

確かに食事を含め、普段の生活をきちんとしておけば、病院のお世話になる必要もないでしょうしね。

 

 

料理家というだけでなく、一人の人間として、私達の人生の大先輩でもあるタミ先生。

 

食べることを大事にして、いろんな経験を重ねた人だからこそ、言葉の一つ一つに説得力がありました。

特にあとがきのメッセージが本当に素敵なので、是非一読してみることをおすすめします。

いのち愛しむ、人生キッチン 92歳の現役料理家・タミ先生のみつけた幸福術
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料理に関しては私もまだ修行中ですが、なるべく味付けをシンプルにしたり、季節の食材を使ったりして、栄養価やバランスは考えるようにしてます。

 

鮭と野菜のミルク煮

↑たとえば、秋は鮭も美味しい季節。

この間親戚からカボチャをいただいたので、一緒にミルク煮にしてみました。

 

キャベツと人参・カボチャ・軽く焼いた鮭をフライパンに入れて、牛乳と中華だしを混ぜたスープで煮込んだもの。

根菜には身体を温める効果もあるし、余ってしまった牛乳の消費にもちょうどいいです(*^^*)

 

オムライスとブドウのサラダ

↑あと、最近作ったのはブドウのサラダ。

 

写真だとちょっと見えにくいんですが、レタスと自家製のカッテージチーズを加えてます。

ドレッシングはオリーブオイルと酢・塩コショウ・ハチミツで作ったもの。

 

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前の日に余ったメニューをいろいろアレンジするのも好き。

上のオムライスは、麻婆茄子の残りとご飯・ケチャップを混ぜて作りました。

 

ただ卵が意外と少なくて、オムライスというより、スクランブルエッグをのせたケチャップライスみたいになっちゃったんですが(苦笑)

 

 

でも、父が美味しいと言ってくれて嬉しかったです。

やっぱり身近な人が喜んでくれると、自分も幸せですね。

 

食事の仕方で体調は変わってくるものだけど、それは自分だけじゃなく、家族や周りの人達も同じこと。

 

 

大切な人にはいつまでも元気でいて欲しい。

そのためには、暮らしを整えていくことが何より大事だと思います。

 

自分や相手に優しさと感謝を込めて、美味しい食事をこれからも届けていきたいです。

 

安音でした、チャオ♪