安音です♪
先日、こちらの本を図書館で借りて読みました。
『三毛猫ホームズ』シリーズの作者・赤川次郎さんの短編集『健ちゃんの贈り物』です。
なんとなく児童文学が読みたくて、たまたま目に留まったこの本を選んだんですが、予想外にのめり込んじゃいました。
10ページ前後の短いお話が15作収録されてます。
内容自体もすごく読みやすいし、あっと言う間に最後のページに辿り着いちゃって。
てっきりみんな子供向けの話かと思ってたんですが、大人の世界を描いた作品がほとんど。
なので、幅広い年代の方におすすめです。
表題作の「健ちゃんの贈り物」は、友達の優しさに心が温かくなる作品。
かと思えば、「アパートの貴婦人」のようにゾクッとするお話もあったりして、この一冊だけでいろんな感情が自分の中に湧き上がってきます。
中でも個人的に印象に残ったのが「長い長い、かくれんぼ」というお話。
ある日、突然お父さんに誘われて、建設途中のビルでかくれんぼをしていた幼い女の子。
ところがその最中に、誤ってビルの地下室に閉じ込められてしまうんです。
いくら呼んでもお父さんは助けに来てくれなくて、捨てられてしまったのかと思いきや、実は・・というお話。
まさかの結末にちょっと唖然としましたね(;´・ω・)
なんともありがたいような切ないような、不思議な気持ちになりました。
どの作品にもそれぞれ違った面白さがあって、最後まで飽きることなく楽しめます。
小説に挑戦してみたいけど、あんまり難しいのはちょっと・・という方にもぴったりですよ^^

読書がもっと楽しくなるアイテム
お気に入りのブックカバーと共に
ところで、図書館の本って汚さないように気を付けなきゃいけないですよね。
だから私は、読む時にブックカバーをつけるようにしてます。
↑大好きなムーミン谷のみんなが描かれてるカバー(*´ω`*)
以前のブログでも紹介したことがあるんですが、もともとはこれ、カレンダーだったんです。
↑その証拠に、裏側はこんな感じになってます。
どうせ使うのは自分だけだし、細かいところまでは気にしない(苦笑)
使い終わった後、捨てるのがもったいなくて、気に入った絵柄をセレクトして作ってみたら、自分でもびっくりするくらい素敵に生まれ変わりました。
新書用、文庫本用・・とサイズもいろいろあって、我ながらすごく可愛い出来栄え♡
↑使わない時はB5のバインダーにファイリングして、本と一緒に棚にしまってます。
ここからその時の気分に合わせて、好きなカバーを選んでいくのがまた楽しいんです。
捨てられない切り抜きや、お気に入りの画像がある方は是非お試しください(^^♪
詳しい作り方はこちらの記事でご紹介してます。
オリジナルのしおりを作ってみた
そして昨日、久し振りに工作板とカッターを出して、しおり作りに挑戦してみました。
↑いらないクリアファイルを切り取って作ったものです。
マステやお気に入りのステッカーを貼れば、オリジナルのしおりが完成!
作り方はこちらの記事を参考にさせていただいてます。
デコレーションのセンスは皆無なので、あんまり見映えはよろしくないですが・・( ̄▽ ̄;)
ちなみに、貼ってるステッカーは吉川晃司さんのライブグッズです。
これで読書する時もテンション上がりそう(笑)
↑ついでに、両面テープで付箋もくっ付けてみました。
私は本を読む時、よく気になったページに付箋を貼るんですが、その時すぐ取り出せるように。
今までは本やしおりと一緒に、付箋も持ち運ばなきゃいけなかったので、それに比べたら圧倒的に楽(*^^*)
↑使う時は、ステッカーを貼った部分を本の一番後ろに挟んで、付箋をくっ付けたピラピラの部分を最初のページに持ってきます。
このままめくっていくと、ピラピラが自動的に新しいページをマークしてくれるんです。
いちいち挟み直す必要もないし、ズレ落ちることもないのですごく便利!
↑ちなみに、マンガを読む時はこの白いカードをしおり代わりに挟んでます。
『ジョジョリオン』の主人公・定助ですね☆
知人からもらったグッズで、最初はちょっと使い道に困ってたんですが・・(苦笑)
マンガ用のしおりがあるといいかなと思って、こんなふうに使ってみることにしました。
ギリギリ単行本に収まるサイズなので。
お気に入りをたくさん詰め込んだブックカバーとしおり。
ちょっと手をかけて自分で作ってみると、愛着も湧くし見ているだけでもウキウキしてくるはず。
気分が上がるアイテムと一緒に、あなたも日々の時間を楽しく演出してみてはいかがでしょうか。
安音でした、チャオ♪

