安音です♪

 

8月も残り少なくなってきました。

今年は梅雨明けが遅かったせいか、あるいはコロナで自粛していたからか、やけに早い夏だった気がしますね。

 

 

近所の小学校も今月8日から夏休みが始まって、先週末が始業式。

この暑さの中、子供達も親御さんも先生方も本当にお疲れ様です(>_<)

 

いつになく短いお休み、みんな少しでも思い出が出来てるといいなぁ。



楽しみだった宿題

夏休みといえば、小学生の頃っていろんな宿題がありましたよね。

ドリルや絵日記に始まり、工作、自由研究、作文・・

 

面倒に感じてた人も多いと思うんですが、私はどちらかというと夏休みの宿題、結構積極的にやりたがるほうだったんです。

国語や算数のドリルは早々に片付けてしまって、あとはそれ以外の自由課題に時間をかけてました^^;

①図画・ポスター

まずは絵やポスター関係。

海の環境保護とか土砂災害防止のポスターとか、いろいろ募集してましたよね。

 

それらを毎年何枚も描いてました。

茶の間のテーブルに新聞紙を広げて、画用紙と絵の具を出して。

 

海沿いに広がる街並み

港町に住んでるので、母と一緒に海や船を写生しに行ったこともあります。

作品は全部処分してしまって、今はもう残ってないんですが^^;

 

 

一度だけマンガを描いたこともあったなぁ。

未来の自分がアイドルとして活躍してる、イタ~イ妄想マンガを・・( ̄▽ ̄;)

 

当時アイドルになるのが夢だったんです。

それをマンガの中で叶えてみたくて、小さめのノートを全部使って鉛筆で描きました。

 

こちらも今は処分してます。

恥ずかしすぎてもう見せられないし、自分でも見ていられなくなったので(苦笑)

②工作

貝殻を埋め込んだフォトフレーム

工作も楽しかったですね。

↑フォトフレームの枠に紙粘土を貼り付けて、貝殻を埋め込んだ写真立てなんかを作りました。

 

あとはなんか、宝石箱みたいな見た目の貯金箱とか。

お金の他に、ネックレスがしまえる作りになってたんです。

 

 

とはいえ、一人で全部のアイデアを考えられるわけじゃなかったので、これも半分くらい母に手伝ってもらった記憶があります。

だから今思うと、私より母の負担が大きかったんじゃ・・という気がしないでもない(苦笑)

③作文・読書感想文

あと、やりたがらない人が多い作文も私は好きでした。

 

宿題に役だつ作文の書き方 (学習まんがドラえもん宿題解決シリーズ)
created by Rinker

当時、家に『ドラえもんの学習シリーズ』みたいな、作文の書き方を紹介してくれるマンガがあったんです。

原稿用紙に書く作文以外にも、「新聞の作り方」とか「本の帯の書き方」とか、いろんな場面で使える文章テクニックが載ってて。

 

それがすごく面白かったんですよね。

だから「自分もこれ書いてみたい!」と、指示されてない課題も含めていろいろチャレンジしました。

 

 

敬遠されがちな読書感想文もほぼ毎年書いてたし、夏休みの思い出を新聞にしたり。

 

小6の時はB5のバインダーに作品をひとまとめにして、「作文集」として提出。

先生もびっくりして、返却された時に「感動したよ!」という内容のメモが挟まってたのを覚えてます。



周りの評価より自分の情熱

これらの宿題、いろんなコンクールに回されることもあったんですが、大して高い評価はもらえませんでした。

確かに絵は雑だったし、もっと素敵な作品を創ってる人は大勢いたし。

 

じゃあなんのためにやってたかと言うと、ただ自分が好きなことをしてただけだと思うんですよね。

 

 

今でもそうだけど、私は文章や絵で自分を表現したり、ものを創ることが大好きでした。

とりわけ、芸術系の分野ではものすごいやる気を出すタイプだったんです。

 

賞をもらったり、大勢の人の目に留まることはなくても、ただ自分が楽しいからやっていた。

「どんなふうに評価されるか」といったことは一切考えてなくて、純粋に好きだから取り組んでいた。

 

ここまで情熱をかけて何かを頑張ったことって、最近あったかな・・?

 

内向的な自分のイラスト

いつの間にか周りの反応を気にしたり、失敗を怖がるようになって、自分から挑戦することを避けていたような気がします。

 

大人になると、どうしても実力や評価で判断されることが多いし、認めてくれる人がいないと、自信を失くしちゃったりもしますよね。

 

 

だけど、「好き」という気持ちで起こした行動は、やっぱり楽しい。

たとえ周りから褒めてもらえなくても、お金がもらえるわけじゃなくても、夢中になって何かをやってる時間はすごく幸せ。

 

あの頃と同じ気持ちで、面白いことにたくさん挑戦していきたい。

他人から何を言われても、「やりたい」という自分の気持ちを大事にしたい。

 

昔の夏休みを思い出すたび、そんなふうに感じます。

 

 

コロナ生活でストレスが溜まってる人も多いと思いますが、目の前の一日をどんなものにするかは自分自身が決めること。

悔いのないように、自分の時間を楽しいものにしていきましょうね。

 

安音でした、チャオ♪