安音です♪

 

梅雨だから仕方ないとはいえ、このごろはスッキリしないお天気が続いてる宮城。

なかなか散歩にも行けないんですが、少し陽が射してる時はなるべく外に出て、なまった身体をほぐすようにしてます。

 

淡いピンクの紫陽花

↑今の時季、外を歩く時の楽しみはなんといっても紫陽花。

この日も大きい道路から少し離れた場所で、ひっそり咲いてるのを見つけました。

 

紫陽花って強い陽射しが苦手なんですよね。

だから陽当たりの悪い場所とか、あまり目立たないところに咲くそうで。

 

それがなんか素敵だなぁと思います。

人目につきにくいところでも、こうして頑張って咲いてるっていうのが。

 

青い紫陽花

↑青い花も本当に綺麗。

見るだけで涼しい気持ちになれますね。

 

前の週、同じ道を通った時はまだポツポツと咲いてる程度だったのに、一週間で倍以上に増えてました。

植物の生長って早いんだなぁ・・



 

雨のせいか、今月はちょっとセンチな気分になることが多かったです。

 

先日、地元のラジオ局(コミュニティFM)の方が退社することになって。

お昼の生放送番組でパーソナリティーをされてた女性なんですが、私も時々聴いてました。

 

有名な女子アナとは全然違う柔らかい語り口で、地元弁も交えながらトークをされる方。

安心出来る心地いい声を、私も「いいなぁ」と思いながら聴いてたんですが、後進に譲りたいということで退職を決めたんだとか。

 

 

なので、その方がずっと担当してきたお昼の番組も同時に最終回。

 

「もうこの声が聴けなくなるんだ」と思うとすごく寂しかったです(;_:)

番組のテーマソングも、毎回元気をもらえる明るい曲だったので、尚更惜しい気持ちに。

 

 

最後の放送では、リスナーさんからたくさんのお疲れ様メッセージが届きました。

それらを一つ一つ読み上げながら、番組は普段通りに進行して、あっと言う間にお別れの時間。

 

そしたら最後の最後で声を詰まらせて、「それではこのへんで」と、いつもの挨拶を涙声で口にしてました。

 

「あぁ終わっちゃったぁぁ・・(T_T)」ともらい泣きしそうになる私。

恐らく聴いてた人はみんな同じ気持ちだったと思います。

 

 

後日局のTwitterに、たくさんの花束を持って、スタッフさんと記念撮影をした写真がアップされてました。

それを見て、「本当にみんなから愛されてる人だったんだな」と羨ましい気持ちになったんです。

 

変に気取らず、その人らしい声とお喋りで、楽しい時間を届けてくれた番組。

私も含め、みんながその声に癒されたり、元気をもらってた。

 

これって結構すごいことですよね。

自分の話す言葉で、ラジオの向こうの誰かを楽しませることが出来るなんて。

 

 

同時に、「私もこんなふうになりたい」と思いました。

 

話すことは得意じゃないけど、自分の言葉を通して誰かの心を温めたり、励ますことが出来る存在。

和やかで楽しい時間・暖かい空気を届けられる存在。

 

だからこれからも、ブログや音楽・SNSで、自分の中にあるものをたくさん表現していこう、と。



 

2020年上半期、迷ったりくよくよしたこともたくさんありました。

特に代わり映えのない毎日で、前に進んでいるのかいないのか、正直自分でもよく分からない。

 

「この先どうしたらいいんだろう」

「人生これでいいのかな」

という不安はしょっちゅう頭を過ります。

 

青空の下の高速道路

でも先の人生をいいものにするためには、結局のところ今を充実させていくしかないんですよね。

 

ちゃんと身体にいいものを食べて、部屋を掃除して、好きなことでリフレッシュして、やりたかったことをやってみる。

 

それで十分なんじゃないかな、という気がします。

よく分からない将来のことを気にしたり、高望みする必要は全然ない。

 

 

だから私も、皆さんにワクワクした気持ちをお届け出来るように、まずは自分自身が毎日を楽しんでいこうと改めて感じました。

 

上手くいかない時もあるだろうけど、それはそれ。

目の前の時間を大切にして、やってみたいことを形にして、悔いのないように過ごそうと思ってます。

 

 

2020年後半、あなたにもたくさんの幸せが待っていますように(*´ω`*)

 

安音でした、チャオ♪