安音です♪
昨日21日は父の日ということで、この間図書館でこんな本を借りてきました。
『おやじのせなか』。
自分とお父さんについてのエッセイを全国から募集して、その優秀作品を一冊にまとめたものです。
10代による思春期ならではのエピソードから、上は70~80代による戦時中の記憶まで、老若男女問わず幅広い体験談が綴られてます。
昔の自分と重ねながら、あるいは知らない時代の貴重な経験に関心を寄せながら、一つ一つ楽しく読ませていただきました。
お母さんと比べると、お父さんってどう接していいか分からなくなる時もありますよね。
私もそうでした。
母とは気兼ねなくいろんな話が出来るのに、なぜか父の前では変に気を遣ってしまったりして(苦笑)
でも、ちゃんと私のことを見守ってくれてるのも知っている。
お互い不器用であまり多くは語らないけど、私にとっては大事な大事な、尊敬すべき人です。
ベビーカステラを作ってみた
というわけで、先月の母の日と同じように、昨日は父に手作りのお菓子をプレゼントしました。
父は和菓子が好きなので、去年はチョコどら焼きを作ったんですが、今年はカステラ系にしようかなと。
普通のカステラにしても良かったけど、↑最近家にたこ焼き器が来たんです。
関東に住んでた弟がアパートから送って寄こしたんですが、買ったものの一度も使ってなかったそうで(オイ)。
これでベビーカステラを焼くことにしました。
ちょうど賞味期限が近いチョコがあったので、それも一緒に加えてます。
たこ焼き器を使うのは初めてだけど、これを機に新しいお菓子に挑戦してみることに。
材料
約15個分
- 米粉・・・60g
- 重曹またはベーキングパウダー・・・2~3g
- 砂糖・・・15g
- 卵・・・1個
- ハチミツ、みりん・・・各大さじ1/2
- 醤油・・・小さじ1/2
- 牛乳・・・60ml
- チョコレートなど中に入れるもの・・・必要に応じてお好みで
- オリーブオイル(たこ焼き器に塗る用)・・・適量
最近は小麦粉の代わりに米粉を買ってるので、今回もそれを使いました。
甘さは控えめなので、もう少し甘味を出したい場合は砂糖かハチミツを追加すると◎。
作り方
①生地を混ぜ合わせる
まずはボウルに卵を割り入れて、米粉と砂糖・重曹・牛乳を加えてよく混ぜます。
滑らかになったら、ハチミツとみりん・醤油も加えてさらによく混ぜましょう。
小麦粉でも全然大丈夫と思うんですが、米粉のほうがもっちり感が出るかな?
ちなみにホットケーキミックスを使う場合は、砂糖と重曹は省いてもらってOKです。
②たこ焼き器で生地を返しながら焼く
さて、ここから先はスピード重視なので、写真はほとんど撮れておりません(汗)
たこ焼き器を温めてオリーブオイル(サラダ油でも)を薄く塗り、生地を穴の8割ほどの深さまで流します。
↑もしトッピングを加える時は、最初に流す生地の量を穴の半分程度にして、そこに小さく切ったチョコなどを投入。
その上から残りの生地を流し入れてフタをしましょう。
ただ、膨らんでくるので入れすぎにはご注意を!
↑ホットケーキみたいに生地がふつふつとしてきたら、竹串で引っくり返して、表面がキツネ色になるまで焼きます。
返すのが下手すぎて、全然綺麗な丸にならなかったんですが・・
まあ初めてだからしょーがないか(開き直り)
あと、温度調節の仕方は機器によって違うと思うので、詳しくはお手持ちの説明書を必ずご覧ください。
今回使ったのはオンとオフの切り替えしか出来ないたこ焼き器なので、うっかり焦がしてしまったものも何個かありました(汗)
失敗が怖い方は、無理して一気に作ろうとせず、少しずつ焼いていくことをおすすめします。
③完成!
次々膨らんでくるわ、焦がすわで大変だったけど、なんとか焼き上がりました。
初めてのたこ焼き器、初めての手作りベビーカステラ^^
ちなみに、今回中に入れたのは神戸ショコラです。
父の好きなチョコで、去年もどら焼きの中に挟んだもの。
1個まるまるだと大きいので、キッチンバサミで半分にカットして加えてます。
お父さんありがとう☆
そして昨日、両親と3人でおやつにこれを食べながら、ゆっくり午後の時間を過ごしました。
今まで出したことのないお菓子だったので、最初はちょっとびっくりしていた父(笑)
中にチョコが入ってると分かると嬉しそうにして、あっと言う間に完食しちゃいました。
私から感謝を伝えるつもりが、「サンキューな!」とこちらが逆に感謝されてしまったりして。
喜んでくれるかちょっと不安だったけど、美味しく食べてもらえて嬉しかったです。
このコロナ騒動の中、医療従事者として毎日頑張っている父。
最近は一緒に出掛けることも少なくなってしまったけど、その優しさと愛情に、私もたくさん支えられてます。
お父さん、いつも本当にありがとう。
もし状況が落ち着いて、お父さんの仕事も一段落したら、また一緒に遠出したりライブに行ったりしたいな。
普段は恥ずかしくて言えないけど、私にとって最高にカッコいい父親です。
大好きだよ(*´ω`*)
いつも自分の周りにいて、日常を共にすることが多い人。
「鬱陶しい」「イライラする」と感じることもあるけど、そんな人達との時間こそ、一番大切にしなきゃいけないのなのかもしれません。
あなたも是非、お世話になっている人に感謝の気持ちを届けてみてくださいね。
安音でした、チャオ♪