安音です♪

 

私は普段家にいる時間が長いので、母が仕事でいない時は代わりに家事をします。

食材や日用品の買い出しに行ったり、用足しを済ませたり。

 

そして一番大事な役割が、毎日の夕食を作ること。

 

オニオンバターチキンライスとキャベツのコールスロー

大学時代に一人暮らしをしてたので、自炊にはなんの抵抗もありません。

料理をしてる時は没頭出来るし、気分転換にもなるし。

 

ただ、毎回頭を悩ませたり、個人的に一番気力を消耗するのも夕飯作りです。

一人で生活する分には何を食べてもいいけど、他の家族もいるし、それぞれの好みに合わせなきゃいけなくて。



料理は好き。でも得意とは言えない

一度に何品も作れない

私は複数のことを同時進行でやるのがすごく苦手なんです。

だから夕飯のおかずは、頑張っても2品までしか用意出来ません。

 

ハンバーグライスと水菜のサラダ

↑例えば、ある日の夕飯はハンバーグライスに、水菜と油揚げのサラダ。

これに、母が朝のうちに作っていた味噌汁が加わります。

 

1時間頑張ってこれが限界です。

面倒だからハンバーグは成形してないし、サラダも食べたい分だけ自分で取り分けるバイキング形式^^;

 

 

だから、よくSNSで一汁三菜きっちり用意してる人を見ると、「自分にはこんなこと出来ないなぁ」と思ってしまって。

 

家族みんな小食なので、別にたくさんおかずを用意する必要はないんですが・・

「主婦の人達って、どうして短時間であそこまで出来るんだろう?」と気になってました。

凝ったものを作れない

メカジキのソテーとホウレン草のおひたし

↑またある時は、メカジキとシイタケのソテーにホウレン草のおひたし。

 

決して見た目は華やかじゃないし、おひたしは茹でるのではなくて、メカジキを焼いてる間にレンチンして作ったもの(苦笑)

彩りも意識してなければ、ただ食材を焼くだけ・レンジで温めるだけの地味な工程です。

 

キャベツやミックスベジタブルを添えたトンカツと味噌汁

↑逆に、母は短い時間で凝った料理を作れる人。

仕事が休みだったこの日のメニューはトンカツでした。

 

私は揚げ物を滅多に作らないんです。

衣を付けるのが面倒だし、油で周りが汚れるのが嫌で(汗)

 

だから唐揚げやカツ・天ぷらなどは、母が休みの日しか食卓に並びません。

もしくはスーパーのお惣菜を買う。

 

 

他の家族がどう思ってるかは分からないけど、やっぱり母の夕飯は安心感も全然違います。

ボリュームもあるし、味付けも身体に染み込んでるし、何より心の底から「美味しい」と思える。

 

それと同時に、「母には敵わないな。私はまだ母の代わりにはなれないな」と感じてしまうんです。

 

 

料理経験豊富な母と自分を比べても仕方ないのは分かるけど、どうしてもそう思っちゃうんですよね(-_-;)


他人じゃなく、自分の基準に合わせる

だからもう、食事を作る時は見た目を意識しないと決めました。

出来ることは人それぞれ違うんだから、周りと比べずに自分のレベルに合ったものを作っていこうと。

 

一度にたくさんの品数を用意出来なくても、一品にじっくり手をかければそれでいい。

シンプルで簡単すぎるレシピでもいいから、自分の力量を超えることはしない。

 

彩りが地味でも、自分や家族が美味しく食べられればそれでいい。

どうせお店のメニューにするわけでもないんだし。

 

 

そうやって、もっと楽な気持ちで料理と向き合っていけたらと思ってます。

何をするにしてもそうだけど、周りを気にしすぎて自分に無理をさせないようにしたい。

 

喜んでいる人に嫉妬する女性のイラスト

出来る人・すごい人を見るとやっぱり影響されるし、「それに比べて自分は・・」という気持ちになりますよね。

ましてネット社会の今は、検索をかけるといろんなタイプの人が目に入ってくる。

 

でも、他人が出来て自分に出来ないことはあって当たり前だし、その逆もまた当たり前。

無理して出来ないことをやろうとしなくてもいいし、周りと同じ価値観を自分に求める必要もない。

 

 

なので私もSNS映えはしないだろうけど、シンプルで美味しいご飯を作っていくつもりです^^;

肩肘張らず見栄も張らず、今の自分に出来ることを出来る範囲でやっていきましょう。

 

安音でした、チャオ♪