安音です♪
今日5月10日は母の日。
でもラジオで知ったんですが、今年はコロナの影響でこの一ヶ月を「母の月」にしよう、という動きがあるみたいですね。
贈り物の依頼や、お花を買い求めたりする人が今日に集中しないように。
なので私も、今月は母に感謝する月にしようと思いました(*´ω`*)
ただせっかくだし、当日は当日で何かお祝いみたいなものをしようかな、とも考えてたんです。
あんまり大々的なことは出来ないけど、いつも通り、でもちょっとだけ嬉しいことをしてみたいって。
そこで去年と同様、一緒の時間を楽しめるお菓子を作ることに。
近しいからこそ伝えたい「ありがとう」
去年はクッキー(すごく簡単なもの)でしたが、今年はパウンドケーキにしてみました。
工程も見た目もなるべくシンプルで、失敗の可能性が低そうなメニューを(苦笑)
自分がマトモに作れそうなものって、クッキーか混ぜて焼くだけのケーキぐらいしかないんですよね。それかスコーンとか。
あと新しく材料を買い足さなくてもいいように、なるべく家にあるもので済ませたくて。
だから前もって母にも聞いておきました。母の日のおやつ何が食べたい?と^^;
すると「パウンドケーキがいいかな~」という答えが返ってきたので、それにしたわけです。
・・と言っておきながら、実はパウンドケーキを焼くのは初めての私( ̄▽ ̄)
若干不安を残しつつも、思い切って挑戦してみることにしました。
桃のパウンドケーキを作ろう!
今回は小麦粉やホットケーキミックスじゃなく、余っていた米粉を使用。
さらに、賞味期限が迫っていた桃の缶詰があったのでそれも使ってます。
材料(18cmパウンド型1台分)
- 米粉・・・120g
- 重曹またはベーキングパウダー・・・小さじ1
- 白桃・・・200g(約2個分)
- 缶詰のシロップ(砂糖の代わりに)・・・50g
- 卵・・・1個
- オリーブオイル・・・大さじ1
- 牛乳・・・40g(生地の様子見て調整。まとまりが悪ければ足す)
甘くしたい場合は砂糖を少し足してみるといいかもですが、桃自体が結構甘いので控えめにしたほうがおすすめ(*^^)
缶詰もシロップごと加えれば無駄なく使えます。一応50gって書きましたけど、全部入れちゃって大丈夫です。
まず、桃は半量ずつに分けておきます。一つは生地の中に混ぜる用・もう一つは表面に並べる用です。
生地に入れるほうは細かく刻んで、トッピング用は5mmぐらいの厚さにスライス。
あとはとっても簡単。↑桃以外の上の材料を全部混ぜ合わせて、滑らかになったら刻んだ桃を加えてさらに混ぜます。
↑クッキングシートを敷いた型に流し入れて、上にスライスした桃を並べれば準備OK。
トッピング、本当はもっと綺麗にするつもりだったんですが、微調整を重ねすぎてこんな状態になっちゃいました(汗)
動かしてるうちに桃が沈んじゃって・・のせすぎ注意ですね( ̄▽ ̄;)
これを600Wのレンジで5~6分、中に火が通るまで加熱したら完成。
そう、オーブンは使いません。というのも、レンジ調理専用のパウンド型を使ったから。
↑こちら。80~90年代感溢れる外箱ですね^^;
もう20年以上前に母がもらったものらしいんですが、今まで全く使ったことがないそうで・・
キッチンの吊戸棚にしまわれたままで、私も今回初めて使いました。やっと出番が来て良かったね、型。
ちなみに「レンジでおよそ4分」って書いてあるんですが、桃を入れたせいか余裕でそれ以上かかったし(苦笑)
「およそ」の文字を見落とした私のせいですね、失礼しました。
とにかく、扉越しに生地が膨らんでいくのが見えたので取り出してみると・・
おぉーー焼けてる!!ちゃんとパウンドケーキっぽくなってる!(゚∀゚)
爪楊枝で刺して、中の生地がついてこなければ大丈夫です。
上からの見た目はまあアレですが、とりあえず形になって良かった良かった。
型から取り出したら、パサパサにならないようにすぐラップで包みます。もう少し焼き色を付けたい時はトースターで軽く温めると◎。
粗熱がとれたらそのまま冷蔵庫へ。パウンドケーキは常温でも日持ちするんですが、フルーツを使ったし暑くなると困ると思って、念のため冷蔵保存にしました。
すぐ食べちゃうより、一日おいたほうがしっとり感が増すらしいです。
↑そして今日のおやつ、切り分けて両親・弟と一緒にいただきました♡
家で手作りしたパウンドケーキはみんな初めてなので、父と弟は「おー!」「すっげー!」と興奮(笑)
母にも喜んでもらえたし、楽しい時間になって良かったです。
いつまでも憧れの存在
私は仕事を辞めてから、母がいない時に家事を手伝うようになりました。
夕飯を作ったり食材の買い出しに行ったり、掃除をしたり。
大学時代に一人暮らしをしていたこともあって、料理はそこそこ慣れてたし、今も楽しくやってます。
でも、まだ母のようにはなれません。
料理の味付けも母が作ったものには敵わないし、家事をこなすスピードも私はまだトロトロ。何かあった時はいつも母に頼りたくなる。
・・そのくらい、私にとっては尊敬すべき人なんです。
毎日懸命に家族を支えてくれる母。私もその強さに、今までいっぱい助けられてきました。
自然体の自分でいられたり、本音で話すことが出来るのも母だけ。
だからちゃんと自立もしなきゃいけないけど、これからもずっと近くにいて欲しいな、と思っています。
お母さん、本当にいつもありがとう。
こんな未熟者でワガママな娘だけど、お母さんを支えていけるように私も頑張るからね。
家で過ごす時間が長くなって、家族と一緒にいられる喜びを改めて感じた今年の春。
あなたも今月は、大切な人と素敵な時間を過ごせますように♡
安音でした、チャオ♪