安音です♪
昨日は町の児童館で、お手伝いをしている人形劇の公演がありました。
子育て中のお母さん方とそのお子さん達に観ていただいたんですが、ちっちゃい子供達がもう可愛くて可愛くて・・♡
歌に合わせて一緒に手遊びをしたり、お芝居を観てもらったりして楽しみました。皆さん喜んでくれて、私達も幸せでしたね(*^^*)
この児童館は図書館と同じ建物の中に入っていて、カフェまで併設されてるんですよ。
昨日も終演後に立ち寄って、日替わりのサンドイッチを注文。この日は卵と野菜のミックスサンドでした。
今だけ地元産のフカヒレを使ったスープも付いてくるとのことで、こちらも一緒に。美味しかったです~♪
『余命1ヶ月の花嫁』読みました
一昨年オープンしたばかりの新しい図書館。今はすっかり行き慣れて、足を運ぶのが毎回楽しみになってます。
そこで先日もこちらの本を借りてきました。
『余命1ヶ月の花嫁』。有名な作品なのでご存じの方も多いんじゃないでしょうか。
2007年、重度の乳がんによって24歳で亡くなった女性・長島千恵さんの生涯を描いたドキュメンタリー。
TBSで放送された番組を書籍化したもので、榮倉奈々さん主演で映画化もされていますね。
なんでこれを選んだかというと、近頃「人を大切にしたい」という気持ちが強くなっているから。
バレンタインなどで贈り物をすることが多い今、周りとのお付き合いを改めて見直してみようと思ったんです。
>>【2020年2月のテーマ】周囲の人を大切にして、誰かを喜ばせる
なので、家族とか友達とか、身近な人に感謝したくなる作品を選んできました。
内容自体は私も前から知ってたんですが、映画は観たことないし、本を読んだのも今回が初めて。
泣きました。鼻水垂らしながら一人読み耽ってました(涙)
突然の病に身体を蝕まれ、恐ろしいスピードで死に向かっていった千恵さん。
彼女自身はもちろんのこと、周囲の人にとっても苦しくて、不安でいっぱいの闘病生活だったことでしょう。
自分の大切な人が、あと1ヶ月でこの世からいなくなる。考えただけでも胸が詰まりますね。
実は私の周りでも、先日母方の祖母に大腸がんが見つかったんです。
転移はしていないし、手術で取り除けば大丈夫みたいなんですが、発見が遅かったら危うく腸閉塞になるところだったとか。
だから、健康でいられるって本当に奇跡みたいなものなんだなと思いました。
手足が動くことも、言葉を話せることも、目が見えることも耳が聞こえることも、決して当たり前じゃない。
明日も元気に過ごせる保証はどこにもないし、毎日食べて眠れるだけでも幸せなこと。
人生、辛くてしんどいこともあるけれど、「今を生きられる」ということ自体、すごく恵まれてるんですね。
それは自分自身だけじゃなく、周りの人達も同じこと。親も恋人も友達も、ずっと同じ時間を共に出来るとは限りません。
残された時間が僅かしかない千恵さんのために、周囲の人達は出来ることを精一杯やり尽くします。
千恵さん自身も、お父さんや恋人・親友など、支えてくれる人達を心から大切にしていました。
どれだけ辛く恐い日々が続いても、たくさんの愛に包まれた千恵さんは、きっと最期まで幸せだったはず。
それは、彼女が自分から周りの人を愛する、温かい心を持っていたからだと思います。
普段は忘れがちだけれど、「生」には限りがある。
だからこそ、相手のことをちゃんと大事にして、一日無事に過ごせることに感謝しないといけませんね。
「ありがとう」をいつも忘れずに
さてさて、今日はバレンタインです。
日本では完全に「チョコを渡す日」ってことになっちゃってますが、本来は大切な人に「ありがとう」の気持ちを伝える日。
だから、ご家族やお友達・自分の好きな人と過ごせる時間を大事にしましょう。
自分から相手を喜ばせることで、周りからも愛されるようになるし、幸せな時間が少しずつ増えていきます。
そう、別にチョコに捉われる必要は全然ないと思うんですよね。モノをもらうのも嬉しいけど、お返し考えないといけないこともあるし・・(苦笑)
だったら急いでチョコを買って渡すより、思い出を作るほうが相手の記憶にも残りそうな気がします。
ハロウィンやクリスマスもそうだけど、日本独特の風習って本当に不思議だなぁ。
・・なんて言いつつ、私も今日はだいぶ前にもらったメリーのアーモンドチョコを食べちゃいましたが^^;
せっかくなので、日頃の感謝を込めてあなたにもお裾分けします。ハッピーバレンタイン♡
いつも本当にありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いしますね!
安音でした、チャオ♪
