安音です♪

 

昨日1月7日は人日(七草)の節句でしたね。

七草粥、あなたは召し上がりましたか?

 

 

うちでは今まで、七草粥を食べたことが全然なかったんです。

 

お正月はおせちを作って、土用の丑の日はウナギの蒲焼きを用意して、冬至はカボチャを食べて・・ということはやってるのに。

なぜか七草に関してはちゃんと口にしてこなかったんですよね。

 

でも料理をすることが増えたからか、今年はなんとなく用意してみたいな、という気持ちになって。

 

 

やっぱり、身近な家族にはいつまでも元気でいて欲しいじゃないですか。

両親もこの先、全く病気をしないとは限らないし、一緒に暮らしている祖父母だって、あと何年今と同じ生活を送れるか分からない。

 

だから、大切な人達の身体をちゃんと気遣いたいな、と思ったんです。

 

 

ただ、うちではお粥が食卓に出ることは滅多にありません。

両親が苦手なので(>_<)

 

私自身も七草は食べたことないし、苦いのかな?ってちょっと不安でした。

なのでお粥じゃなく、食べやすそうなシチューにしてみることに。



春の七草でシチューを作ろう!

材料

というわけで、用意したものがこちら。

約8皿分

  • 七草セット・・・2パック
  • 大根・・・15cm程度
  • 鶏胸肉・・・600g
  • 玉ネギ・・・中1個
  • 牛乳・・・800ml(余ってたのを1本使い切りました)
  • お湯・・・適量
  • 塩・・・少々
  • オリーブオイル・・・小さじ1
  • ベジブロス、水・・・各適量
  • 味噌・・・大さじ2~

 

【水溶き片栗粉】

  • 片栗粉・・・大さじ2~
  • 水・・・大さじ4~

 

 

春の七草セット2パック

↑七草セットはスーパーの青果コーナーで買えます。

1パック大体2~3人分だそう。

 

それ以外の具材はお好みで構いません。

ジャガイモや人参を入れると彩り豊かになりますね。

 

今回は大根を少し追加しました。

 

ステンレスボウルに入ったベジブロス

↑そして、前回の記事でご紹介したベジブロスがまたまた登場。

 

この日は玉ネギと大根の皮を煮込んでだしをとってます。

具材を切ってる間に同時進行で用意。

>>野菜の皮まで無駄なく煮込む「ベジブロスカレー」

作り方

①野菜と鶏肉の下準備

まず、七草をしっかり洗いましょう。

七草のスズナ・スズシロ

↑スズナ(カブ)とスズシロ(大根)・追加の大根は、根元を切り落として食べやすく切ります。

葉っぱの部分は後で加えるので、まだ捨てないでくださいね。

 

春の七草を茹でている鍋

↑そしたら、鍋にお湯を沸かして葉物(スズナとスズシロの葉っぱも)を下茹でします。

 

塩を加えた熱湯で1分ほど茹でたら、冷水に浸してアク抜き。

水気を絞って細かく刻んでおきましょう。

 

カットした春の七草と鶏肉・玉ネギ

↑玉ネギはくし切り、鶏肉は一口大に切りました。

これで具材の準備はOK!

②具材に火を通す

あとはカレーを作る時と同じように、鍋にオリーブオイルを熱して鶏肉と玉ネギ・スズナ・スズシロ+大根を炒めます。

 

シチューの材料を煮込んでいる鍋

↑鶏肉の色が変わって玉ネギがしんなりしたら、ベジブロスと被るくらいの水を加えて煮込みましょう。

時間がない時は、あらかじめ大根をレンチンして柔らかくしておいても◎。

③牛乳と調味料を入れて煮込む

シチューを煮込んでいる鍋

↑大根に火が通ったらアクをとって、牛乳を入れます。

そして味噌を少しずつ溶かしながら加えて、好みの味付けになるまで調味。

 

七草のシチューを煮込んでいる鍋

↑最後に残りの七草と水溶き片栗粉を加えて、とろみがつくまで煮たら完成です。

 

白い皿に盛られた七草シチュー

出来ましたー♪

 

初めて食べる七草、苦かったらどうしよう・・と思ってたんですが、全然そんなことなかったですね。

シチューにしたせいもあるかもしれないけど、気にせずペロッといけちゃいました。

 

 

ちなみに七草粥って、本当は1月7日の朝に食べるものらしいですが、シチューだし、そこはまあ気にせず・・(苦笑)

身体も温まったし、なんとなく一年元気に過ごせそうな気がしてます。

 

お粥に抵抗のある方は、七草カレーや七草チャーハンなど、自分が食べやすいメニューにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

体調を崩しやすい季節ですが、身体にいいものをしっかり摂って、風邪をひかないようにしていきましょうね。

 

安音でした、チャオ♪