安音です♪
最近、料理をする時にハマってるのがベジブロス作り。
根菜の皮とか種とか、野菜くずからだしをとったスープのことです。
野菜って、実は皮のほうに栄養が詰まってるんですよね。
だから、すぐ生ゴミとして捨てちゃうのはもったいないんだそうです。
大事な栄養も一緒に捨てることになっちゃうので。
果物や魚もそうですが、皮ごと(あるいは骨ごと)食べたほうが身体にはいい、と。
「野菜の皮はちょっと・・」って抵抗を感じる人もいると思うんですが、そんな方にこそベジブロスはおすすめ。
野菜くずからスープを作ろう!
作り方はすごく簡単。
まず、普段なら三角コーナー行きになる野菜くずをストックしておきます。
ホウレン草や小松菜の根元とか、カボチャの種なんかもOK。
あんまり少なすぎてもだしがとれないので、最低でも両手に収まるくらいの量を用意しておきましょう。
表面は汚れてるし、農薬がついてることもあるので、最初にザッと水洗い。
↑そしたら鍋に入れて、被るくらいの水と、お酒を一回し分加えて火にかけます。
分量は適当で大丈夫です。
とりあえず水を入れて、ちょっとお酒を加えれば◎。
グツグツグツ・・と20分ぐらい煮込んだ後、野菜くずを取り出してみると・・
↑野菜の旨味と香りが漂うスープが出来上がってるんです~♪
写真だと鍋肌が黒くて分かりにくいけど、色は黄金色。
これがベジブロスです。
栄養豊富で、調理の仕方次第ではコンソメの代わりにもなります。
タッパーに入れておけば、2~3日は冷蔵庫で保存可能。
冷凍するとさらに1ヶ月はもちますよ。
ベジブロスからカレーを作ってみた
先日はこのベジブロスを使って、冬野菜のカレーを作ってみました。
用意するもの
今回の材料はこちら。
12皿分
- 大根・・・200~300g
- 玉ネギ・・・中2個
- ホウレン草・・・1束
- 豚こま切れ肉・・・300g
- バーモントカレー中辛・・・1箱
- ベジブロス、水・・・合わせて1200mlくらい
- 磨りおろしニンニク・・・1かけ分
- 牛乳・・・おたま1~2杯くらい
- ご飯・・・好きなだけ
具材はなんでもいいです。
オーソドックスにジャガイモや人参を入れてもいいし、お肉も牛でも鶏でも全然問題なし。
隠し味もお好みで構いません。
作り方
ホウレン草は耐熱ボウルに入れてラップをし、600Wのレンジで3分火を通したら、水に浸してアク抜き(もちろんお湯で茹でてもOK)。
その後、水気を切って食べやすい大きさに切ります。
他の野菜や大きめのお肉も、全部好みの大きさにカット。
今回大根はいちょう切りにしました。
で、これと同時進行でベジブロスを用意します。
玉ネギや大根の皮、ホウレン草の根本、全部鍋に入れて煮込んでおきましょう。
↑下準備が出来たら、ベジブロスとは別の鍋を用意して具材を炒めていきます。
ちなみに、今回油は使ってません。
最初に豚肉を炒めて、その油で野菜も炒めちゃいました(笑)
あ、ホウレン草は一番最後に加えるので、まだとっておいてくださいね。
↑玉ネギがしんなりしたら一度火を止めて、出来上がったベジブロスを投入。
足りない分は水を足して調整します。
あとはフタをして、大根が柔らかくなるまで煮るだけ。
火が通ったらルウとホウレン草を入れて、とろみがつくまで煮込みましょう。
お好みで、ニンニクの磨りおろしや牛乳を加えても◎。
そして、温かいご飯と一緒に器に盛れば完成!!
我ながら美味しく出来ました。
普通に水で作ったカレーと比べても全然違和感ないですね。
身体にもいいし、野菜を無駄なく使うことが出来るので、この先もカレーを作る時はこのやり方でいこうと思います。
季節の食材を満喫しながら、栄養補給も出来ちゃうカレー。
是非とも参考にしていただけたら嬉しいです。
安音でした、チャオ♪

