安音です♪
私は子供の頃ピアノを習ってたんですが、音楽をやっていると必要になってくるのが楽譜。
↑原本をコピーして使うことが多かったので、私はいつもマルマンのスケッチブックに貼って管理していました。
10年以上前から使ってるもので、カバーやリングのあたりがもうボロボロになってます(苦笑)
注意書きでいっぱいの譜面
ピアノ教室時代
しばらく見返してなかったんですが、この間中身をちょっと整理したいなと思って、久し振りに開いてみたんです。
そしたらですね・・
↑ご覧ください、このカラフルな楽譜を。
演奏する時の注意点がものすごーく書き込まれてました。ちなみに先生の字です。
「練習しなおす!」なんて書かれてるとこもあるし、よっぽど当時弾けなくて苦労してたんですね。
↑やたらいろんな色が使われてるのは、先生がその日の気分で書き込む色鉛筆を変えてたからです。
赤の日もあれば茶色の日もあったり。青の日はブルーな気分だったのかな?^^;
とにかくその注意書きの多さに、見返した私自身びっくりしてしまったのでした。
吹奏楽部時代
さらに私は小学生の時、学校のブラスバンドに入ってトランペットを吹き始めます。
中学・高校でも部活は吹奏楽部。音楽が好きだったので、もうそれしか選択肢がなかったんです。
吹奏楽といえば、楽そうに見えて運動部並みにハードな練習が特徴ですね。
そしてもう一つあるあるなのが「楽譜がカオス」ということ。
先生に言われたことを楽譜に書き込んでいくわけですが、コンクールが終わる頃にはすごいことになってるんです。
私も当時の楽譜を引っ張り出してみたら・・
この通り、真っ黒。
中学時代のきったない字でびっしり埋め尽くされてました。よくこんなの見て演奏してたなぁ・・
譜面台にはいつもクリップと鉛筆をセットしてたのを思い出します(^▽^;)
書き込みから蘇る記憶
これらの楽譜ですが、今は全然使ってません。
ピアノ譜に関しては、たまに昔の曲を弾きたくなった時に取り出したりするけど、吹奏楽のものは卒業してから一度も出番がなくて。
だから、置きっぱなしにしててもしょうがないと言えばしょうがない。
でも、これはちょっと捨てられませんでした。
アルバムみたく、書き込みと一緒に当時の自分の姿も記録されてるような気がしたから。
昔練習したことって、過ぎてしまうとあんまり記憶に残らないんですよね。
学校の授業の内容を大人になって忘れちゃうのと同じで、どんなことを言われたかとか何の曲をやったかとか、当時の譜面を見て初めて思い出すんです。
「そういえばこんなことやってたな~」って。
ピアノも吹奏楽も、振り返ってみると楽しいことばっかりじゃありませんでした。
先生に1時間以上お説教食らったこともあるし、コンクールで失敗して大泣きしたこともあります。
でもそんなことも含めて、あの頃の自分の記憶をちゃんと残しておきたいんですよね。
見た感じは「何コレ!?」っていう譜面だけど、そこには夢中になって楽器に触っていた自分の姿が確かにあって、だんだん懐かしくなってくるから。
「いつかまた、当時のメンバーでこの曲を演奏出来たらいいな」
「ピアノの先生もしばらく会ってないけど元気かな」
そんなことを考えながら、本棚に思い出いっぱいの楽譜を詰め込んでます(*´ω`*)
安音でした、チャオ♪
