安音です♪

 

2019年も残すところあと1週間ほどになりましたね。

年末が近づくに連れて、今年一年の振り返りをしたり、早くも来年のことを考え出す人も多いと思います。

 

私も最近、今年はどんなことあったっけな~と考える時間が増えたんですが、今回ご紹介したいのは読んだ本のこと。

町の図書館に初めて足を運んだりもして、今年も新しい本との出会いがたくさんありました。

 

 

というわけで今日は、私が今年読んだ本の中から勝手にベスト3を選んでみたいと思います。

ブログに感想を書いたものもあるので、よろしければそちらも併せてご覧いただけると嬉しいですm(__)m



2019年、安音の読んで良かった本

第3位:七江亜紀『色が教えてくれること』

七江亜紀『色が教えてくれること』

今年、ブログのヘッダーやアイコンを新しくしたんですが、その時とても参考になった本です。

自分のテーマカラーを決めて、それに合わせてイラストやブログテーマの配色を考えたりしました。

 

戦隊ヒーローの性格が、カラーによってみんなバラバラなのと同じように、色にはそれぞれイメージがある。

そして、その影響は人の心をコントロール出来るほど強い。

 

例えば暑い時に青や緑といった寒色系のものを見ると、ちょっと涼しく感じますよね。

そんなふうに、色を生活の中に上手に取り入れていくと、なんと人生までもが変わってくるよ、という内容でした。

 

 

私がブログのカラーをピンクにしてるのは、自分の好きな色であるのと同時に、読者さんの心を優しく包むような、和やかな感じを出したかったからなんです。

今まであんまり気にしたことなかったけど、色って実はすごい力があるんだなぁと、私も勉強になりました。

 

▼▼▼関連記事▼▼▼

「色」で人生が変わる?自分のカラーを生活に取り入れる方法

第2位:大原扁理『年収90万円でハッピーライフ』

大原扁理『年収90万円でハッピーライフ』

週に2日だけ働いて、あとはご飯を作ったり読書や散歩をしながら悠々と過ごす。

現在30代にして、そんな「隠居生活」を送っているという大原扁理さんの本。

 

これすごく面白かったです。

自分もこんなふうにのんびり生きてみたい!とワクワクしながら読みました。

 

 

人間、生きていくにはお金が必要。

そのためにはたくさん働かなきゃいけないし、いい学校を出たり優秀な人ほど成功する道が拓ける。

 

でも、本当にそうなのか?

そこまで自分の身をすり減らさなくても、もっと幸せに生きられる方法があるんじゃないか?

 

この本は大原さんご自身のライフスタイルを通して、そんな「社会が求めるフツーの暮らし」への違和感を投げかける内容です。

 

 

といっても、「今すぐ仕事を辞めましょう」とか「みんなもこんな生活目指しましょう」ということではなくて。

大切なのは、自分自身が一番したい生き方をする、ということ。

 

今の仕事が好きだったらそれを続ければいいんだし、あんまり働きたくないのであれば、手取りが少なくても自分が楽しく生きられる方法を考える。

一般常識をそのまま受け入れるんじゃなく、自分にとって何が幸せかを見直して、それに合った生き方をしてみませんか?というメッセージを感じました。

 

 

飾り気のない話し言葉みたいな文体で書かれてるので、難しい本が苦手な人でもスッと入り込めるし、リラックスしながら楽しく読めます。

お金をかけない健康的な食事メニューとか、「隠居式スコーン」の作り方とか、私も勉強になりました(笑)

 

ちなみにすごく気に入ったので、同じ大原さんのこちらの本も購入。

月収は7~8万円ほどらしいんですが、それでどう暮らしているのか、内訳が載ってたりします。

第1位:金子由紀子『買わない習慣』

そして最後なんですが、実は最近読み終えたばっかりの本です。

金子由紀子『買わない習慣』

モノに頼らないシンプルライフを実践しながら、多くの著書を出版されている金子由紀子さんの『買わない習慣』。

今月図書館で借りて読んだらすっかり夢中になっちゃって、堂々の1位に滑り込みました。

 

 

お金に余裕がなくなると、つい「節約しなきゃ!」とか「もっと稼がなきゃ!」と思いがちだけど、本当に必要なのは、お金に頼らなくても生きられる力。

 

何かを買うことで生活を充実させるんじゃなくて、お金を使わずに自分の手で楽しみを創り出すことが大事。

そうすれば、毎日が今よりもっと豊かなものになっていきますよ、という内容です。

 

 

私もよく料理をするんですが、自分で手をかけて作ったものって、買って手に入れたものとは思い入れの強さが全然違うんですよね。

決して見た目がアレでも、栄養を考えて手作りしたご飯はやっぱり美味しいし、何より費用が安く済みます。

 

ボックスティッシュで作った文庫本収納ケース

↑最近は古着のプチリメイクもしましたが、履かなくなったスカートを再利用出来たし、ティッシュの空き箱を使ったことでゴミも減らせたんです。

 

「お金を使わなくても、人はちゃんと幸せに生きられるんだ」ということを改めて考えさせられました。

 

 

だから無闇にお菓子を買ったり、外の自販機で飲み物を買ったりするのは本気でやめようと思いましたよ(汗)

そうやって無駄使いしたお金は、全部合わせると結構な額になってるはずだし、もう戻ってきませんからね。

 

近日中に図書館に返さなきゃいけないんですが、これはちょっと購入して手元に置いておきたいなぁと考えてます。

 

そのくらいの良書でした。

シンプルライフに興味のある方は是非♪

 

 

以上、今年読んで良かった本ベスト3をご紹介してきました。

あくまでも私が勝手に選んじゃったものですが、少しでも何かの参考になれば嬉しく思います。

 

来年も元気になれる言葉にたくさん出会えますように(*´ω`*)

 

安音でした、チャオ♪