安音です♪
先日、音楽を作らせてもらってる人形劇の打ち合わせに行ってきました。
「新しい歌を作りたいから、その作曲をお願いしたい」と頼まれて。
人形を動かしながらお客さんを交えてやる手遊びで、お鍋を作る歌なんですけどね。
「と・と・豆腐を入れましょう~♪」みたいな感じの。
子供向けの歌って意外と難しいんですが、頑張って挑戦中です^^;
で、終わった後、サークルの代表を務めている知人がお昼をご馳走してくれました。
前にこのブログでも紹介した、図書館の中にあるカフェ。
↑前回はハニーチーズトーストでしたが、今回はあんこバタートーストにしました。
とにかくあんこがずっしり重い。
そして甘い。
これだけでもお腹いっぱいになるボリュームのすごさ。
とーっても美味しかったです♡
今度のお正月は、あんこ餅じゃなくてパンでもいいなぁ・・なんて思ったのでした。
仕事をしていても「人形劇が本職」
その人とは親子ほど歳が離れてるんですが、私が小学生の頃からのお付き合い。
子供の頃に入ってた市民劇団でスタッフをしていて、そこで知り合いました。
(私も今は、スタッフとして音楽を作ったりしてます)
彼女は高校時代、演劇部に入ってて、将来は役者になりたいと思ってたそう。
「この間家を掃除してたら、当時の脚本が出てきた」と言って、写真を見せてくれたりもしました。
題字からト書き・セリフまで全部手書きなんです。
みんな一から自分達の手で舞台を創り上げてたんですね。
きっと楽しかったんだろうなと思います。
だって、話してる時の彼女の顔がすごく幸せそうだったので。
15年ほど前から人形劇を始めたんですが、それは「町の子供達にお話の楽しさを教えたい」という思いからでした。
そこからメンバーを集めたり、いろんな保育所や施設を回りながら公演をして、現在に至る、と。
子育ては終えられてるんですが、お子さんも2人いて、本業は福祉の仕事。
だから、まとまったお休みって多分ほとんどないと思うんです。
仕事が休みの日も何かしらの活動に顔を出してるので、すごく忙しそう。
でも、それを大変だとか、苦しいと思ってる様子は全然なくて。
「私、仕事にあんまりこだわってないのね。人形劇が本職みたいなもんだから」なんて以前話してたこともありました。
ここまで情熱を傾けられることがあるって、素敵なことですよね。
いろんなところで活動してるせいか、人との繋がりも広い。
明るくて、自分のやりたいことを成し遂げるために、周りの人をどんどん巻き込んでいくタイプ。
そんな彼女のことを、私も羨ましく感じてます。
自分もこんなふうになりたいな、って会うたびに思うんです。
一日数分でも、何かに夢中になれる時間を作る
仕事にしても趣味にしても、自分の好きなことを楽しんでやっている人は誰でも輝いてます。
彼女も舞台の練習や本番の時は、毎回すごく活き活きしてるし。
『マツコの知らない世界』っていう番組ありますよね。
あれに出てるゲストの人達なんかもそうですよ。
好きなことをとことん突き詰めて、熱く語ってる姿を観るとすごいなと思います。
お金や知名度に関係なく、好きなことを楽しんでる人はやっぱり幸せそう。
中には「自分の好きなことが分からない」とか「今は夢中になれることがない」という人もいるかもしれません。
そんな時は、少しでも興味を持ったことをまずやってみたらいいと思うんです。
規模が小さくても、「大したことじゃない」っていうものでも、なんでもいいから。
私も中学時代、あるミュージシャンのファンになって、彼を追いかけるうちに「自分も作曲をしてみたい」と思い始めました。
本当に漠然とした興味だったんですが、そこから勉強し始めたら楽しくなって、今も活動の機会をいただいてます。
その様子を人に話したり、ネットやSNSで発信したりすれば、きっと新しい出会いも生まれるはず。
一日のうち数分でも、自分の好きなことを楽しむ時間を作ってみましょう。
私も鍋作りの歌、楽しみながら作曲します(笑)
安音でした、チャオ♪

