安音です♪
昨日11月23日は勤労感謝の日。
私は特に大きなことはせず、普段通りに過ごそうかと考えてました。最初は。
ところが、前の晩になって急にひらめいたんです。
「スイートポテトを作ろうかな?」って。
仕事に地域活動に、いつも忙しい両親。
ひきこもってばかりの私に嫌なこと一つ言わず、ずっと見守ってくれてる両親。
普段は恥ずかしくて「ありがとう」なんて言えないけど、心の底では本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
せめてこの日はちゃんと「ありがとう」の気持ちを伝えなきゃ、と思いました。
手作りの料理でもてなすことくらいしか出来ないけど、それでもいいから何かしてあげたい、と。
ちょうどサツマイモも家にあったし、スイートポテトは前々からずっと作りたいと思ってたんです。
↑あと、以前エッグタルトを作った時のパイシートがまだ残ってたので、これも使っちゃうことにしました。
なので。形としてはスイートポテトタルト、ということになるのかな。
大きめに作っておけば、家族みんなで食べられるし。
ということで、早速調理開始!
スイートポテトタルトを作ろう!
材料
うちにはタルト型がないので、今回はグラタン皿で代用。
直径12cmのグラタン皿1枚分
- 冷凍パイシート・・・1枚
- サツマイモ・・・300g
- 牛乳・・・大さじ3
- 卵・・・1個
- バター・・・10g
↑用意したサツマイモはこちら。
トップバリュの小ぶりなサイズのものを3本使ってます。
ただ後で気付いたけど、ちょっとホクホク寄りのサツマイモでしたね。
もう少しねっとりした品種のほうが潰しやすかったかな?^^;
あとイモ自体に甘みがあるので、砂糖は入れないことに。
作り方
①サツマイモを潰す
↑まずサツマイモをよく洗って、濡れたままキッチンペーパーとラップで包んだら、レンジで柔らかくなるまで加熱します。
本当は皮を剥いて輪切りにした後、水に浸してアク抜きするのがいいと思うんですが、手抜きして今回はすっ飛ばしちゃいました。
↑柔らかくなったら皮を剥いて(火傷注意!)、温かいうちにフォークで潰します。
(マッシャーなんて便利なものもうちにはありません)
あるいはポリ袋に入れて、タオル越しに手で揉んで潰しちゃうのもいいですね。
そのほうが早く終わるかな?
②卵・牛乳と混ぜ合わせる
↑手間と材料削減のため、今回卵は1個だけ。
白身と黄身を分けて、それぞれ軽く混ぜておきます。
上の写真だと、白身にちょっとだけ黄身が混ざっちゃってますが・・
どうせ一緒にするから大丈夫^^;
↑そしたら、先程潰したサツマイモに牛乳・卵白・半量の黄身を加えてさらに混ぜましょう。
残りの黄身は最後のツヤ出しに使います。表面に塗るあれです。
③タルト生地を成形して仮焼きする
スイートポテトを作ってる間、パイシートを取り出して解凍しておくのを忘れずに。
シートが軽く折り曲げられる程度の柔らかさになったら、型の大きさに合わせて麺棒で伸ばします。
チンすると膨らむので、多少薄くなっても大丈夫かと。
ただあんまり柔らかくしすぎると、指にくっついて成形出来なくなるのでお気を付けくださいね。
↑そしたら型にバターを薄く塗って、その中に生地をセット。
底にはフォークで穴をあけておきましょう。
・・相変わらず雑だなぁ私(-_-;)
これを180℃に温めたトースターで、7分程仮焼き。
生地が膨らんで、ほんの少し焼き色がついたら一度取り出します。
(焦がさないように注意)
④スイートポテトを型に詰める
↑生地の仮焼きが完了したら形を整えて、いよいよサツマイモをこの中に詰めていきます。
全体に満遍なくならして・・
↑さっきとっておいた卵黄の残りを、表面に刷毛で塗っていきましょう。ペトペトペト。
この作業がやたら好きなのって私だけ?
そうして、180℃のトースターで10分程焼いたら完成です。
⑤出来上がり!
出来ましたー!
すごい、我ながらいい感じに仕上がったかも。
グラタン皿でも十分いけちゃいましたね。
スイートポテト
やっと焼けたーー
パイシートが余ってたのでタルトに pic.twitter.com/4ldzVKfdiB
— 安音(An-Ne)オタクブロガー (@an_ne64269350) November 23, 2019
頑張ってるあなたへ、いつもありがとう
↑切り分けて夕飯にいただきました。
野菜のスープにメカジキのバジル焼き、そしてこのタルト・・と、この日はいつもよりちょっと豪勢なメニュー。
両親も喜んで食べてくれたし、普段洋菓子をあまり食べない祖父も珍しそうにパクリ(笑)
サクサク生地に甘さ控えめのスイートポテト、美味しかったです。
1年半前に仕事を辞めてから、父と母には迷惑ばっかりかけてきた気がします。
特に去年は、前の職場で受けた精神的な傷がもとで、ろくに会話もせずすっかり塞ぎ込んでました。
本当ならしっかり自立しなきゃいけないのに、私には出来なくて、それが辛くて。
実は今もたびたび、申し訳ない気持ちでいっぱいになることがあるんです。
せっかく大学まで行かせてもらったのに、私がこんなんでごめんね、って。
でも、両親は私を責めるようなことはしませんでした。
働けてはいないけど、作曲とか演劇のステージとか、私が好きでやっていることをずっと応援してくれてます。
こんなにありがたいことってないですね。
本当に大切な存在。
改めてお父さん、お母さん、いつもお疲れ様。
そしてありがとう。
ちょっと家事を手伝ったり、食事を作ったりすることしか出来ないけど、いつも感謝してます。
私も、少しずつ自分の力で生きていけるように頑張るから、これからも見守っていてね。

