安音です♪
先々週、演劇の舞台にちょっとだけ参加したばかりの私ですが、昨日再びステージの上へ。
今度は知人がやってる、人形劇サークルの発表会でした。
まさに文化の日に相応しい一日。
2週連続で舞台に上がることになったので、ここ数日はなかなか忙しかったです。
おはようございます
今日は一日イベント参加です
これが終わればようやく一息つけるかな…
忙しかった秋もだんだん終わっていきますね〜 ( ´・ω・)なので日中はあまり浮上出来ませんが、精一杯頑張ってきたいと思います
皆さんも素敵な日曜日を!
— 安音(An-Ne)オタクブロガー (@an_ne64269350) November 2, 2019
9月から音楽担当として関わらせてもらってて、曲を作ったり、キーボードで歌の伴奏をしたりしてます。
地元のコミュニティFMでも番組を持ってるので、そこでも少し演奏をさせてもらってました。
年に一回、新作の人形劇をイベントで上演してるみたいなんですが、昨日がその発表の日だったんです。
ある昔話を地元の東北弁にしたもので、私も面白いな~と思いながら練習を見てました。
参加してみて学んだこと・得られたもの
新しいことに挑戦出来た
今回私がやったのは、その劇で流れる歌の作曲。
BGMは演劇やラジオなどでたまに作ってたんですが、歌ってあまりやったことがなかったんですよね。
しかも人形劇。
上手くいくか不安だったけど、それよりも劇自体がすごく面白そうだったので、喜んでOKしました。
で、終わった今考えてみると、本当にやって良かった。
作ってる段階からもう楽しかったです。
どんな形にするか悩むこともあったけど、その時間すらなんかワクワクして。
初めてのことに挑戦したおかげで、勉強出来たこともたくさんあったし、曲自体もいい感じに仕上がりました。
温かい人達にたくさん出会えた
今回嬉しかったのが、サークルの皆さんにとても親切にしていただいたこと。
メンバーは40代以上の方々ばっかりで、その中に20代の私が急に入って大丈夫かな?と最初は思ってたんですが( ̄▽ ̄;)
皆さん本当に優しくて、そんな心配は一気になくなりました。
毎回練習会場に着くと、「待っててね!お茶淹れるからね~」と、わざわざ飲み物やお菓子を準備してくれたり。
何か曲を弾かせてもらうたびに、「素晴らしい!」「ありがとうね~」と優しい言葉をかけてくださったり。
いい人にいっぱい巡り合えて、こちらが逆に感謝の気持ちでいっぱいです(涙)
しかも皆さん、作品をより良いものにするために、練習の時は次々いろんなアイデアを出します。
これは正直びっくりしました。
私はあまり意見を言えないタイプなので、みんなで一つのものを創っていく様子に、すごく刺激を受けたんです。
自分の思ってることはしっかり伝えたほうがいいんだな、と勉強になりました。
それから、一人ひとりが自分の特技を活かしてる。
お裁縫が得意で、劇で使う人形を一日一体作っちゃう人もいるし、絵が描ける人は、発表のチラシやパンフレットの挿絵を描いたりするし。
その中で、今回私は音楽をやらせてもらったわけですが、こうやって自分の持ち味を活かせる現場っていいな、と思いました。
だから、練習に行くのが今も毎回楽しみです。
これが仕事だったらどんなに幸せか!と^^;
オバ様方のパワー侮れません、本当に素晴らしい。
「楽しむこと」が一番大事
ただ今回の発表、始まる直前までずっと準備に追われてました。
人形がどんな動きをするかとか、本番の朝に打ち合わせしたり、連日作り物をしてる人もいて。
メンバー曰く、バタバタは毎度のことらしいです。
今回も、多分一回も通して練習してないんじゃないかな^^;
(つまり本番が総練習)
そんな「ぶっつけ本番」感がこのサークルの売りみたいなんですが、初めての私はめちゃくちゃ不安でした。
「これで本当に大丈夫なの・・?」とw
でも、不思議と上手くいったんですよね。
準備不足がたたって裏でバタバタしたり、いろいろ細かいミスはあったんですが(苦笑)
それでも、お客さんはみんな笑顔。
人形劇なので親子連れが多かったんですが、どの人も最後まで、とっても楽しそうに観てくれてました。
客席も巻き込むような形で進行したので、お客さんとの距離が近かったのも理由の一つかもしれません。
そして何より、やってる皆さん自身が楽しそう。
ハプニングすらも楽しんでるというか。
もともと、私は演劇や音楽の舞台に立ってきて、ステージという環境がいかに怖いものかも知ってました。
お客さんの前に立つ以上、緊張もするし、失敗はしたくないし。
だから、本番はしっかり練習をしてから臨む。
ぶっつけなんて論外、と思ってたんです。
でもそうやって、完璧にやろうとすることばかり考えると、今度は楽しむ余裕がなくなる。
自分が楽しくないものを、お客さんが観て楽しんでくれるわけないですからね。
そうか、いくら自分が失敗しないように頑張っても、お客さんがついて行けなかったら意味がないんだ。
「完璧じゃなくても、お客さんが喜んでくれることが大切なんだ」と改めて気付かされました。
今回のサークルの皆さんは、人形劇を極めたいとか、すごいクオリティのものを観てもらいたい、と思って活動してるわけじゃありません。
あるのは、「来てくれた人達に楽しい時間を過ごしてもらいたい」という思い、ただそれだけ。
何かを創る時って、結局一番大事なのはその気持ちだと思うんです。
この日は劇の他に、歌に合わせてみんなで手遊びをするコーナーもあったんですが、私はその伴奏も担当しました。
会場全体が和やかな空気でいっぱいになって、演奏していた私も自然と笑顔に。
久し振りにこんな楽しい気持ちでステージに立てた気がします。
いただいたチャンスと仲間とのご縁に感謝
というわけで、私にとって初めての人形劇公演はこうして幕を閉じたのでした。
さっきも書いたけど、今回は本当にいい人達に恵まれたなと思います。
いっぱい優しくしてもらって、励まされて、私も安心して本番を迎えることが出来ました。
そして、「やりたい」という気持ちを優先して、作曲を引き受けたことは大正解。
慣れない作業に挑戦したことで少し自信がついたし、出来ることも増えたし。
新しい繋がりも生まれたので、このご縁に心から感謝したいと思います。
もっといろんなことにチャレンジして、楽しみながら自分を表現していきたいな。
またワクワクする出来事が待っていますように(*´ω`*)
安音でした、チャオ♪

