安音です♪

 

私の地元には、市内限定でラジオ番組を放送しているコミュニティFMがあります。
(身バレが怖いので場所は伏せますが^^;)

 

ニュースやイベント情報を配信したり、町で活動してる団体やミュージシャンによる番組もあったりして、地域の人にとっては嬉しいラジオ局なんです。

 

 

私が作曲のお手伝いをしている市民劇団も番組を持ってて、そのジングルやBGMを作らせてもらったこともありました。

 

ちょっと変な気もするんですけどね。

自分の曲がラジオから流れるって(苦笑)

 

たまーにですがメンバーのみんなに混じって、パーソナリティーをやったりもしてます。



局のスタジオで生演奏してきた

物語に即興で音楽をつける

この他に、最近は知人がやってる人形劇のサークルでも曲作りをするようになりました。

こちらの団体も、ラジオで読み聞かせの番組をやっていて、昔話や童話を地元弁で紹介するんです。

 

月に1回収録があるんですが、先日私もそれに呼ばれて行ってきました。

「来月放送するお話にBGMをつけたいから、キーボードで演奏して欲しい」と言われて。

 

 

局内のスタジオにキーボードを持ち込んで、お話に合わせて即興で音楽をつけていく、という形でした。

 

台本をいただいたのが収録の前日で、最初は正直「そんな無茶な」と思ったけど^^;

でも、いい経験にはなるかな、と思って頑張ることに。

ほとんど一発録りだった本番

そして当日。

 

完全に即興で全部やるのはハードルが高かったので、「なんとなくこんな感じで弾いてみたい」という大雑把なメロディーを、朝のうちに急いで作りました。

細かいところは、メンバーの皆さんの声を聞きながら合わせていこうと。

 

 

もともと私はアドリブがすごく苦手で、「適当にどうぞ」とか言われると、どうしていいか分からず固まるタイプです。

 

でも、ここはもう臨機応変に乗り切るしかない。

やれるとは言えないけどやるしかない。

 

 

夜7時過ぎ、スタジオに集合。

テーブルにキーボードを置いて、その近くに局の方がマイクをセットします。

 

ラジオの収録現場のイラスト
▲うろ覚えの汚い絵ですみません

 

これで急に高まった緊張感。

生の演奏を録られるのは私も初めてで、やっぱりちょっと固まっちゃいました。

 

しかも今回、大きく間違えたり、気になるところがない限りは一発録りだったんです。

だから余計ドキドキして。
(スタッフさんの都合もあるし、小さい局の番組なので)

 

昔話の絵本のコピー

メンバーの皆さんが語る昔話。

それを引き立たせるように、イメージを音に乗せて鍵盤を鳴らす私。

 

初めてのラジオ内での演奏は、楽しかったというより終始必死でした( ̄▽ ̄;)

 

まあしょうがないか、慣れないラジオ局ですもんね。

貴重な経験させてもらっただけでもありがたいです。

 

 

お話の他に歌のコーナーもあって、この日は季節の童謡を一曲録音。

これも私がキーボードで伴奏をして、メンバーの皆さんに歌ってもらいました。

 

歌もお話も、本当に楽しんでやってらっしゃるんですよね。

キラキラしててすごいな~と思いながら弾いてました。

口下手によるガチガチトーク

なんとか演奏のほうは終えることが出来たんですが、最後に待っていたのがトークの録音です。

 

出た・・私が大の苦手とする喋り・・

エンディングで私の紹介もしてくださるとのことで、軽く自己紹介をするハメになっちゃいました。

 

 

何を喋ったのか自分でも覚えてません。

マイクを前にしてリラックス出来ずに、背筋をピーンと伸ばして座ってたことしか記憶にない。

 

「えーと、今回ですね初めて、音楽と、あのー演奏のほうを担当させていただきました、安音でーす」みたいな感じだったかな。

ガチガチの挨拶でした、多分。

 

 

それでも、今回誘ってくれた知人がいっぱい盛り上げてくれたので、簡単な受け答え程度で済んだのが良かった(笑)

 

これ以上喋ってと言われたら本当にパニクってたと思います。

「言葉が出てこない!」って。



やってみた価値はあった

そんなわけで、私の初めてのラジオ演奏&トークは緊張しっぱなしのまま終了したのでした。

 

正直、楽しむほどの余裕はなかったなぁ・・

「録音」って聞くとどうしてもきちんとしたものをお届けしなきゃと思って、堅くなっちゃった気がします。

 

また完璧主義が発動してしまった(汗)

 

 

でも、改めて今の自分の課題も見えてきたし、勉強になることもたくさんあったので、やってみたことは大正解。

誘ってくれた知人はじめ、サークルの皆さんには本当に感謝です。

 

白いマグカップに入ったカフェのホットココア

その後、スタジオ隣りのカフェで今後の打ち合わせをしながら、翌月の収録にも参加することになってしまったのでした^^;
(↑ホットココア美味しかったです。ドーナツもご馳走になりました)

 

 

まあでも嬉しいことですよ。

私に出来ることがあれば、今後もいろんなところで表現のお手伝いをしてみたいです。

 

音楽や文章、そういった自分の好きなことで誰かの役に立てるってやっぱり幸せ。

これからも精進します。

 

 

来月はもうちょっと楽しんでやれたらいいな・・(;´∀`)

 

安音でした、チャオ♪