安音です♪
今、人形劇のサークルをやっている知人に頼まれて、劇中歌やBGMを作曲するお手伝いをしています。
11月の初めが発表本番です。この秋、関わるイベント事がまた一つ増えてしまった(^▽^;)
でもなんだかんだで楽しくやらせてもらってます。新しく出会った方々とのご縁にも感謝♡
創作の現場から学んだこと
気になることはちゃんと言葉にして伝える
今回お話をいただいたサークルは10人足らずで活動しているんですが、メンバーはみんな40代以上の方々なんです。
そこに20代の私が一人ポンと入ってしまって、最初はかなり戸惑いました(汗)
ただ、本当に皆さんに良くしていただいて。
「わざわざ音楽作ってくれてどうもありがとうね~」と何回も言ってくださったので、緊張も解けたし、お受けして良かったと思ってます(*´ω`*)
そんなお優しいメンバーの皆さんなんですが、練習する時の熱量はすごいんです。
台本を読み合わせて、「このセリフはもっとこう喋ったほうがいい」とか「歌はもっとこんな感じで歌いましょう」とか、いろーんな意見が毎回飛び交うんですよ。
気になった部分は相手の年齢や立場に関わらず、どんどん指摘します。
これは正直びっくりしました。同時に感動みたいなものも覚えましたね。
「すごい、面白い作品ってこうやって生まれていくんだ!」って。
本気でぶつからないといいものは創れない
私は昔から、人に意見を伝えるのがすごく苦手でした。
相手の反応をいちいち気にしちゃうので、言いたいことがあっても上手く言えないんです。年上の人に対しては特に。
「逆に否定されたらどうしよう」とか「傷つけたりしないかな?」と考えてしまって。
でも、こういうみんなで一つのものを創る現場って、どうしてもコミュニケーションが不可欠なんですよね。
「ここはこうしたほうがいい」「こうすればもっと面白くなるんじゃない?」ということは、言葉にしないと伝わりません。
言わない限り、相手が自分の意図を分かってくれることはほぼないからです。
一人ひとりが思っていることをちゃんと伝えないと、クオリティの高いものは生み出せない。
自分にとって不本意な出来栄えになったりもします。私も過去に何度かそういう経験をしました。
どうすればもっといいものに出来るか、周りの人としっかり話し合う。
時にはケンカに発展するかもしれないけど、そのくらい本気でぶつかって、いろんな意見やアイデアを取り入れていく。
本当にいいものって、ぶつからずしては創れないんだな、ということを、私も改めて学びました。
ネガティブな意見はポジティブに言い換えてみる
ただ自分の意見を伝えても、「それは無理」「厳しい」なんて言われると、やっぱりちょっと凹みますよね(-_-;)
言う側も言われる側も、ネガティブな意見はあんまりいい気分になれません。
特に私みたいに、周りに気を遣ってしまう人ほど、出来ないことを「出来ない」と口にするのは勇気がいると思うんです。
それで無理に頑張っちゃって、自分で自分の首を絞めることになったり(汗)
そんな時は、「これは無理だけど、こういうやり方だったら上手くいくんじゃないか」と、他の方法や解決策を合わせて伝えてみてはいかがでしょう。
「出来ない」「無理」「ダメ」と否定的なやり取りが続くと、作業もなかなか進みません。
だから、「どうしたら出来るようになるか」を考えて伝えてあげることも大切。
ケンカするほど本気でやるにしても、やっぱり場の空気や相手との関係は柔らかくしておきたいですよね。そのほうが楽しいし。
今回のサークルの皆さんも、意見は言い合うけど基本は和気あいあいとしていて、終始和やかムードで練習を進めてます。
この間私が参加した時も笑顔が絶えなかったし、終わった後にはお菓子もたくさんいただきました(*^^)
まとめ
創作活動に限らず、いろんな仕事や話し合いの場で意見交換をすることがあるかと思います。
言いたいことはちゃんと伝えないと、自分がモヤモヤして終わるだけだし、同時に周りのアドバイスにもしっかり耳を傾けることが大事。
そうやって気持ちのやり取りを重ねたものほど、いろんなアイデアが凝縮されて素晴らしい仕上がりになっていくんじゃないでしょうか。
私も相変わらず気弱ですが、周りとのコミュニケーションを大切にして、楽しく作品創りに携わっていきたいと思っています(*´ω`*)
安音でした、チャオ♪
