安音です♪
私が今やっていること、それは・・
クローゼットの中を、今の自分が本当に気に入っている服だけにすることです。
そして、その数はなるべく少なめに。
いわゆるミニマリスト的な感じですね。ミニマリストとまではいかないけど。
昔は隙間もないくらい服を詰め込んでたタンスも、古い服や着なくなった服を処分して、今ではかなり余裕が生まれました。
おかげで毎日の服選びもあれこれ悩まなくなったし、心も軽くなった気がするんです。
バラ柄のキュロット
それで、先日もこんなものを処分。

白地にピンクのバラが描かれたミニ丈のキュロットです。
どこで買ったのかは全然記憶にないんですが、大学時代にそこそこ活躍してくれました。
茶色いベルトもセットで付いています(こちらはとっておくことに)。
スカートだらけの大学時代
遡ること今から7年前、私は私立の女子大に通っていました。
(イメージこそ華やかですが、別に私はお嬢様系でもなんでもございません。入りたいところに入っただけ)
で、入学したばかりの頃、すごくショックを受けたことがあったんです。
スカート率が高すぎる。
女子しかいないのでまあ当然なんですが、その中でも私がいた音楽科は、とりわけ格が違っていました。
学生の7割が毎日スカート。
しかも、可憐で上品な雰囲気の人ばっかり。
「なんかすごい所に紛れ込んじゃったな・・」と、田舎生まれ田舎育ちの私はビビってしまったのでした(-_-;)
それで、「自分もそうしなきゃいけない」と思っちゃったんです。
今考えたら、別に自分の好きなものを着ればいいじゃんっていう話なんですが、当時は周りの人や雰囲気に合わせなきゃと思ってたんですね。
自分だけ浮いてたら笑われるかもしれないし、そうなるのは嫌だと。
焦った私は、街に出て新しい服を片っ端から買い込みました。
シフォンのブラウスとか、レースのついたワンピースとか、そういうフワッとしたものを(どちらかというとマニッシュな服のほうが似合うと言われるのに)。
その中でも、私がたくさん買い足したのがスカートだったんです。
とにかく学校ではスカートを履こう、みんなと同じような格好をしようと、完全に周りに流されてました。
上のキュロットもその中で買ったものの一つ。
卒業後、急激に下がった着用率
ところが大学を出て就職すると、スカートを履く機会は一気に減りました。
子供と関わる職場なので、ズボンの着用必須だったからです。
動きやすくて、汚れたり走り回っても大丈夫な格好じゃなきゃダメ、肌を出しすぎるような服もダメ、と言われて。
だから今度は、毎日ズボンばっかり履くことに・・( ̄▽ ̄;)
(しかも大して数は持ってなかったので、ここでもまた買い足すハメになるという)
そうしているうちに、スカートを履いて外に出ることは少なくなりました。
特にミニスカ。
昔は好きでたくさん履いてたのに、脚を見せない格好でいることが増えたので、だんだん抵抗を感じるようになっちゃったんです。
まあ、年齢と共に足を通しづらくなったというのも理由の一つではありますが^^;
なので、履かなくなったスカートは全部手放しました。
大学時代に買ったものは今一着も残ってません。
普通にゴミとして捨てたものもあるし、比較的新しいものはネット経由で買い取ってもらってます。
そして、柄がお気に入りで捨てられなかったこのキュロットも、もう1年以上履いてないのでゴミ袋へ。
これで、今部屋のクローゼットに入っているスカートは5~6着ほど。
一時期は30着近く持っていたものを半分以上減らしました。
残ったのはそれまで履く頻度が高かったもので、丈も膝下かロングばっかりです。
(あとはスカーチョ、ワイドパンツとか、スカートのようでスカートじゃないもの)
その時の自分に合わせて、ものもアップデートする
「周りに合わせなきゃ」という焦りからいろんな服を買い込んでしまった私は、大して似合わない・本当は気に入っていないものもたくさん持ってました。
でも、結局そのほとんどがタンスの肥やしになってしまったんです。
自分のお気に入りだけが手元に残れば十分なんだなと、今回改めて気付きました。
無理して周りと同じようなものを持つ必要はないし、今の自分が本当に好きだと感じるものを選ぶ。
もちろん私がそうだったように、好みは変化していくものだけど、それでいい。
その時その時で、自分に合うものをアップデートしていくことが大事なんじゃないかと思います。
古いもの・合わないものを出した分、新しいものも入ってきやすくなりますしね。
出番のない服がタンスに眠っている方、あるいは捨てたいものがあるけど迷ってる・・という方は、これを機に思い切って手放してみてはいかがでしょうか?
部屋が綺麗になるだけじゃなく、気持ちもスッキリさせることが出来ますよ。
是非お試しあれ(*^^*)
安音でした、チャオ♪

