安音です♪

 

今年度ももうすぐおしまい。

進学・就職や新生活の準備やらで忙しい方も多いのではないでしょうか?

 

私もこの時期になると、新しい学校に通い始める前のドキドキした気持ちを思い出しますね。

ちゃんとやっていけるかな、友達になれる人いるかな~、っていう(ほとんどいなかったけど)

 

そういえば先日、学校生活についてこんなことを書きました。

>>【体験談】卒業式で泣いたことありますか?最後に後悔しない毎日を

Twitterでも嬉しい反応をちらちらといただいた記事です。読んでくださった方どうもありがとうございます!

 

私も書いてて、自分の学生時代って意外といいものだったんだなって気付きました。

内向的で人間関係では苦労したけど、見守ってくれた人もいた。頑張った分いい思い出も出来た。

だから、そこそこ充実した生活は送れてたんだなと。

学校の勉強机

ただこの記事の中でも触れてるんですが、唯一「楽しくなかった」と言えるのが高校時代です。

卒業式でも「やり切った」という気持ちが湧かない3年間でした(だからと言って別にやり直したいとも思わないですけれど・・)

 

そこで今回は、上の記事で書き切れなかった私の高校時代の体験をもとに、毎日を楽しむことの大切さについて改めて考えてみたいと思います。

前回と同様、私の自分語りが続きますので、読みたい方は暇つぶし感覚でゆっくりとご覧ください。

現役学生の方、今回も特にウェルカムですよ!



安音の高校話~学校がつまらなかった理由~

①進学校で勉強ばかりさせられた

まず、私は小さい頃からずっと音楽をやっていました。

楽器を演奏するだけじゃなくて、好きなミュージシャンの曲を聴くことも大好きでした。

その影響で、中学生の時から「自分もミュージシャンになりたい。作曲をしてみたい」って考えるようになったんです。

 

で、将来そういう仕事をしていきたいのなら、音楽を勉強出来る学校に行っておいたほうがいい。

いきなりプロになれるほどの実力も知識も今の自分にはないのだから、やっぱり学校で勉強しておいたほうがいいかもしれない。出来れば音大で。

私も中学の先生もそう考えていました。両親も特に反対はしていなかったです。

学校の校門のイラスト

そこで、高校は地元で一番進学率が高い県立の学校を選びました。

しかも、勉強が嫌だからという理由で推薦入試を希望。なんてセコい・・(汗)

 

自分の成績からして少し難しい状況ではあったんですが、なんとか受けさせてもらって奇跡的に合格。

まあ試験は作文と面接だけだったし、どちらも苦手ではなかったので、対した努力もないまま受かっちゃった感満載でしたが・・(苦笑)

 

そのせいで、実際に通い始めてから一瞬で落ちこぼれました。

 

卒業後すぐに就職する人なんてほとんどいないような学校だから、勉強も難しいんだろうな、とは思ってたんですよ。

でも、予想以上のハードルでした。難しい。ついていけない。

しかも当然といえば当然なんですが、頭のいい人ばっかり集まってます。中学時代の私の成績なんて話になりません。

 

もちろん、先生達も勉強しろ勉強しろ言うわけですね。

授業も一日7時間。毎月のように模試があるし、なぜか土曜日に講習が入ったりもするし、3年生になると毎日課外だし。

 

「あれ、私この学校で本当にやっていけるのかな?」と、入学してすぐに危機感を覚えました。

 

1年生の頃は特に成績が酷くて、数学で初めて赤点とって補習を受けるハメになったりもしました。

さすがにヤバイと思って、2年生では文系クラスの中の上くらいまで巻き返しましたけど・・

でもやっぱり勉強はキツかったです。周りの頭の良さに圧倒されるんですよ。

それで気持ちが焦って、無理に頑張ろうとしていたように思います。

本が重なったテーブルでうつ伏せになっている人

というか。

「そもそも、当時の自分は本当に大学(音大)に行きたかったのか?」って思うこともあるんです(急に何を今更って感じですけど)

 

本当に行きたかったら、勉強が苦手でも自分からぶつかっていったはずなんですよ。

「これを乗り越えれば音大に行ける!夢が拓ける!だから頑張ろう!」って、やる気全開で机に向かってたと思うんです。

まあ結果的に音大には行けたわけですが、私は3年間、勉強を楽しいと感じることはありませんでした。

 

確かに私は学校に行ったほうが自分のためにもなるんじゃないかと思って、進学する道を選んだ。それは事実。

ただ「勉強嫌だけど頑張らなきゃなぁ・・」と、ちょっと無理してたところもあったんじゃないかって。

 

進学したこと自体は全く後悔してないですよ。やってみたかった作曲も勉強出来たし、今に繫がる経験もたくさん出来たし。

でも今だから分かるんですが、別に学校に行ったからといってプロの音楽家になれるわけでは全然ないんですよね(実際私、今ニートですし・・)

そればっかりが全てじゃない。何か違うやり方でも音楽の道には進めたはず。

 

だから「他の選択肢も知っておけば、もっと可能性が広がったかもしれないな」と今では思います。

一般的な考えから、なんとなく大学に行ったほうがいいと思ってそうしたけど、自分自身は本当にそれでいいのかをちゃんと見極めていなかったんです。

 

そうしてなんとなくで決めた道のりと、進学校でのカルチャーショックに振り回された私は、「一生懸命勉強すること」が高校での目標になっていました。

「テストでいい点取らなきゃ!」とか「予習しとかないと次の授業ついていけない!」とか。

 

「音大に行く→ミュージシャンになる」というのが最終的なゴールで、そのための高校生活のはずなのに、それを忘れてしまったわけですね。

だから勉強もますます面倒になってしまったんじゃないかと。

②生徒数が多くて馴染めなかった

マジメな生徒が多いだけあって、幸いうちの学校は市内でも一番平和な所でした。

上下関係も緩いし、稀にギャルっぽい女の子も見かけましたけど、それもごく少数。

 

ただ、人が多い。

それまで全校250人程度の田舎中学に通っていた私は、一気に900人まで膨れ上がった生徒数にびっくりしちゃったんです。

引っ込み思案で人付き合いが苦手だった私にとって、これはかなり苦手な環境でした。

だから、入学式の日はかなり緊張しましたね。ちゃんと馴染めるか心配で。

 

人の数が多いということは、それだけいろーんな人がいるということ。

「どんな頭してるんだろ・・?」と不思議に思うほどの秀才もいました。よく喋る明るい男の子もいました。そしてその逆も。

見たことないタイプの人と出会える楽しい機会ではあるんですが、新顔があまりにも多いので、私にとってはちょっと刺激が強すぎたんです。

泣きながら歩く女子高生のイラスト

結果、馴染むどころかあっと言う間にぼっちになってしまいました。

中学時代も一人で過ごしてばっかりだった私ですが、ここでもまたみんなから取り残される事態に・・

仲良く出来る友達が欲しいと思いながらも、人とどう関わったらいいのかが分からなかったんです。

 

クラスで一言も口を開かない日もたくさんありました。

そんな私だったので、周りからは完全にナメた目で見られます(先生も含め)。

女子生徒には陰でからかわれ、男子生徒からも嫌がらせを受けたりしました。自分でもよく3年もやり過ごしてきたなって思いますよ・・

 

一番の悩みはお昼です。一緒に食べる相手がいません。

みんなが友達と楽しく食事をしている中で、一人孤独にお弁当を食べる勇気が私にはありませんでした。

だから、ザワザワしている業間休みにさり気なく早弁、もしくは遅弁。

教科書とノートを広げて、次の時間の予習や課題をしながらつまんでいました。
(マジメにやってるフリの時がほとんどでしたけど)

 

勉強だらけのスケジュールに加えて人間関係もこの調子ですから、当然学校は楽しくなかったです。

だからその分、自分のやりたいことにもっと打ち込んでおけば良かったって思うんですよ。

 

得意なことを見つけて伸ばしたり、楽しそう・面白そうと思ったことをやってみたり。

そういう逃げ道というか、ストレスを気にせずに過ごせる環境があれば、もうちょっと楽しい高校生活になったんじゃないかって。

勉強や人付き合いでただ消耗するんじゃなくて、興味を持ったことに取り組む時間、自分を伸ばす時間もしっかり作っておくべきだったなと思います。

③部活でも人との距離感が掴めなかった

唯一「そこそこは頑張った」と言えるのが部活。楽器を持って演奏する吹奏楽部のイラスト

小学校からブラスバンドでトランペットを吹いていた私は、高校でも先輩に誘われる形で吹奏楽部に入りました。

レベルの高い学校ではなかったけれど、楽器を演奏することは昔から大好きでしたし、将来の自分のためにもなるかと思って、練習もそれなりに頑張ってました。

 

ただ、この吹奏楽部も中学に比べて人数が各段に増えたんですね。

中学時代は15人にも満たない小さなバンドだったのに、高校では60人を超える部員が集まっていました。

そうです、私の苦手な環境だったんですよ、人数の多いところ・・

 

少人数だと、一人一人と関係を深めやすいじゃないですか。

だから中学時代の部活はみんなとの結束も強かったし、その分充実してたんです。

でも、人が増えるとなかなかそれが難しい。みんな表向きは仲がいいように見えるけど、バンドとしてそこまで強いまとまりがあるわけではない・・

高校の部活はそんな雰囲気でした。険悪ではないけどなんか中途半端な人間関係。

 

なので、私はここでもみんなとの関わり方が分かりませんでした。

仲良くしてくれる人はいたけど、友達と呼べるほどの関係ではなかったです。

 

入ったばっかりの頃は、音楽を極めたい、もっとトランペットが上手くなりたいと思って結構真剣にやっていました。

でも部全体の雰囲気が分かってくると、だんだん嫌になってきちゃったんですよ。

「なんかみんな、バラバラだよね?」って。

 

それからちょっとずつ練習にも熱が入らなくなって、サボることも増えました。

音楽はすごく好きだったのに、周りの空気に流されてストレスを感じるようになってしまったわけです。

そんな調子だったので、大会に出ても結果は出せなかったし、引退する頃には「部活楽しい!」という気持ちは全く残っていませんでした。

 

人間関係によって、自分の人生の充実度も大きく変わってくるんだな、と初めて感じた出来事だったように思いますね。



最終的に無気力に・・

押し付けられるように勉強をやり続けて、周りの人とも上手くいかなくて、私の高校生活は楽しい青春とは程遠いものでした。

そして「毎日つまんないなー・・」と思いながら過ごすうちに、いろんなことに対して気力が湧かなくなっていったんです。

 

センター試験が迫っても勉強したくない。する気にもならない。

行事に対するやる気も出ない(運動オンチだったので球技大会や運動祭は本当に憂鬱でした・・)

部活にも一生懸命になれない。

 

挙句、自分がどうしたいのかも分からなくなりました。

今思うと、軽くうつっぽい状態になっていたのかもしれないですね。目の前のことが何もかも面倒になってしまったんです。

だから卒業式でも何も感じませんでした。別に寂しくもないし嬉しくもない。

ただ「楽しい学校生活送りたかったのにな・・」という後悔だけが残りました。



【まとめ】周りに流されない。自分で選んでいくほうが面白い

振り返ってみて思うのは、「当時の自分は周りに従順になりすぎていた」ということです。

 

進学を決めたのも、自分でそうしたかったというより、世の中的にそうしたほうがいいんじゃないかと思っていたから。

勉強を嫌々やっていたのも、そうしないと先生や親に怒られそうだったから。

友達が出来なかったのも、嫌われるのが怖くて自分を出せなかったから。

 

つまり周りを気にしてばかりで、自分主体で動くことがすごく少なかった。だから楽しくなかったんだな、と。

もっと自分の気持ちとしっかり向き合っていれば、やりたいと思ったことを行動に移して、自分を素直に表に出すことも出来たはず。

 

「人生を楽しむ」ってそういうことだと私は思うんです。

周りや常識に合わせてこれからの方向性を決めるんじゃなくて、自分で選んでいくこと

それが毎日をワクワクしたものにしていくんじゃないかと。

 

当時の私も、自分の本心を大事にしていればもっといろんなことをやれたと思うんですよ。

友達の一人や二人出来たかもしれない。行事にも楽しく参加してたかもしれない。

なんなら「こんな堅苦しい学校嫌だ!」って辞めることも出来たかもしれない(笑)

 

だから、自分に一番正直になることが毎日を楽しくするんだな、って気付いたんです。

周りから変なふうに思われることもあるかもしれないけど、でも自分の人生だし。

そっちのほうが自分にとっては面白いし、ワクワクする。

 

まあそれが理解出来ただけ、無駄な3年間ではなかったのかな、と今は思います(笑)

最後にまとめとして、私からのアドバイスを(特に学生の皆さんへ)。

  • 何のために勉強するのか分からないと辛い
    勉強する意味(自分の夢・ゴール)を理解しておく
  • 嫌われるのを恐れて自分を抑えていてもいいことはない
    少しずつでいいから素直に自分を出す
  • 周りや常識に合わせていると自分を見失う
    自分が楽しい、面白いと思うことを自分で選んでいい。興味を持ったことはやってみる

 

毎日を楽しくするか、つまらないものにするか、決めるのは全部自分自身。

私はどうせなら、いろんなことにぶつかって挑戦して、ゲーム感覚で人生送っていきたいと思っています。

誰よりも、自分が面白いと思う方向を目指していきましょう!

 

安音でした、チャオ♪