安音です♪

 

よく「自分の好きなことを仕事にしていいのか?」と悩む人がいますよね。

私も学生時代その疑問にぶつかって、進路にはかなり悩みました。

「アンネリズム~An-Ne Rhythm~」桜葉安音(幼少期)

子供の頃から音楽をやっていた私は、将来も音楽のプロになりたいと考えてました。

特に10代の頃から作曲に興味があったので、音大にも進んで勉強。

 

ところが大学へ行ったにも関わらず、2018年現在、音楽を仕事にするようなことはしてません(しかも無職)

たまに外からの依頼で曲を作って謝礼をいただくことはあるけれど、作曲を本業にしているわけではないし、大規模な音楽活動も今は行っていません。

 

長いこと音楽漬けの日々を送っていた私ですが、それでも音楽を仕事にしない道を選んだのには一応理由があります。

まあ、プロになる厳しさを実感したこともあるし、成り行きに任せた部分も大きいんですが・・^^;

 

一番は、好きなことを仕事にしなくても、それを楽しめる生き方を知ったからです。



私が今の生き方を選んだ経緯

就活らしい就活をしなかった大学時代

私は大学卒業間近になっても、就職活動をほとんどしていませんでした。

企業説明会にも一回しか行ってないし、面接なんて在学中は一度も受けてません。

 

一応本を読みながら自己分析をしたり、就活サイトに登録したりはしました。マイナビとかリクナビとか・・

でも一般企業に就職するっていうことが、なんか自分の中でしっくり来なかったんですよ。

忙しそうに電話や事務作業をするビジネスマンのイラスト

今社会に出ている多くの人は、特定の企業に属して、本当は興味のない仕事をお金のためにやり続けてる。

でも、それで自分は幸せになれるのか?仕方なく入った会社のために、自分の人生を棒に振っていいのか?

周りに言われるがまま就職して、本当にいいのか・・?

 

自分自身にそう質問してみて、返ってきた答えは「NO」でした。

「私は昔から音楽のプロになるって決めてたし、好きなことをしながら生きていったほうが幸せだもんね~♪」と思ってたんです。

 

ところが、私は音大でいろんなことを学べたのと同時に、自分の実力のなさも痛感させられました。

才能ある人をたくさん目の当たりにして、自信を失くしちゃったんですね。

 

現実問題、音楽を仕事にするといっても、それだけで生きていけるほどの実力が今の自分にはない。

でもやっぱり好きなことで生きていきたい。でも仕事にする自信がない・・という無限ループ(汗)

 

そうして悩みに悩んだ末、自分が何をしたらいいのかすら分からなくなってしまって。

結局卒業までに進路は決まらず、母に「帰っておいで」と促されて地元に戻ってきたのでした。

 

他のみんなは新しい人生にワクワクしてるのに、どうして私は何も決められずにいるんだろう・・と、この時はすごくネガティブになってました。

本業じゃなくても、自分の得意なことを生かせた

で、新年度が始まった頃、地元の知人が自分の会社を紹介してくれたんです。

そこは子供と関わる福祉関係の職場でした。

 

ハローワークを通じて4月の中頃に面接を受けて、その日にあっさり採用。

履歴書を見てもらって、職務内容を説明されて、「じゃあ明日から!」という感じでした。

大学でみんなが頑張ってた面接とかエントリーシートとか、あれはなんだったんだろう・・と拍子抜けしちゃったくらいです(苦笑)

 

「結局就職したんかい!」「音楽やりたかったんじゃなかったのか!」って突っ込まれそうですけど・・
(この時はもう迷走しまくってたし、地元で収入口を得ることに必死だったんです。スミマセン.汗)

子供にキーボードを教えているイラスト

ただ音楽を本業にしたわけではないけれど、私は仕事の中で音楽を生かしていました。

音楽を聴くのが好きな子のためにキーボードを弾いてあげたり、ピアノを弾いてみたいという子に教えてあげたり。

そうやって、大好きな音楽の知識を仕事の中で生かすことが出来たんです。

 

まあ結局ストレスが溜まりに溜まって、その仕事自体は2年で辞めてしまったんですが・・(-_-;)

それでも、その時間だけは楽しかったなぁと今では思います。



好きなことを「生かす」道

「好きなことを仕事にしていいのか?」というのは本当に迷うところですよね。

でも、これは別に正解があるわけじゃないと思うんですよ。

自分に相応しいと感じた道を選ぶのが一番賢明なんじゃないかって。

 

音楽の場合もこんな選択肢があると、大学時代教授に教わりました。

 

“「音楽で生きる」のか「音楽を生かす」のか”

分かれ道に立つ男性のイラスト

好きなことを仕事にするか、趣味としてとっておくか。

どちらが正しいということではなくて、自分が幸せだと思える方を選ぶ。

 

始めはプロ志望だった私も、それまで全く無知だった業界に就職してみて、「仕事にしなくても好きなことは楽しめるんだ」と気付きました。

それからは「プロになる」ということにこだわらなくなったんです。

 

ちなみに私の大学時代の同級生は、ほとんどが一般企業に就職したり、学校の先生になったりしています。

つまり音大卒でありながら、音楽を本業にしている人は数えるほどしかいないんですね。

 

私もいろいろと悩んだ末、今は仕事にしない方向で音楽をやってみようと考えました。

そして今、地元のアマチュア市民劇団のスタッフとして、舞台の音楽制作をさせていただいてます。

アマチュアで好きなことをするメリット

プロになると注目される機会も増えるし、常に人の評価というものが自分についてきます。

例えば野球が好きでも、プロ野球選手はちゃんと結果を残さないと、最悪「戦力外」という悲しい通告が来ちゃいますよね・・

 

音楽の場合も、演奏家であれば常にハイレベルな演奏を求められるし、作曲家であればクライアントの注文にしっかり沿って曲作りをする必要があります。

そうやって、周りの期待に必ず応えていかないといけません。

そんな厳しい環境でも生きていけるだけの、強い覚悟と熱意が必要な世界。

キーボードを弾く女性のイラスト

でも私の場合は、楽しみながら好きなことを極めていきたいというタイプだったんです。

だから自分の表現したいことを気楽に、自分なりのペースで出来るやり方のほうが性に合ってると思って、アマチュアで活動する道を選びました。

むしろそういう生き方を選んだことで、今では純粋に音楽を楽しむことが出来ています。



自分が満足出来る生き方を選ぼう!

好きなことを自分の人生の中でどう生かしていくか。

自分はこれから好きなことと、どう関わっていきたいのか。

 

いろんなアドバイスをする人がいるけれど、それを受けて、最終的にどうするかは自分自身が決めること。

自分の心とよく向き合いながら、好きなことを楽しめる生き方・自分に相応しい生き方を考えていきましょう!

 

安音でした、チャオ♪