安音です♪

 

2018年10月8日、あるコンサートのために宮城から上京。

私自身が音楽をやっていることもあって、今までいろんな演奏会にも足を運んできたんですが、今回、

 

オーケストラを聴いて爆笑するという非常に珍しい体験をして参りました。

 

今日お送りするのはそのレポートになります。

が!その前に。

 

↓この記事をまだお読みでない方は、まずこちらからご覧くださいませ!

>>『チャージマン研!音楽大全』が想像以上のクオリティだったんDA!

 

「チャーケストラ」参戦までの経緯

上の記事で紹介したCDの存在を知ったのと同じ時期に、このカルトアニメの楽曲をオーケストラの生演奏で送るコンサート、

「チャージマン研!ライブシネマコンサート」なるものが2018年2月に行われていたことを知りまして。

 

えー!!そんなのがあったのか~と調べてみたら、企画元であるスリーシェルズさんがVol.2の開催を発表してるじゃあありませんか。

 

しかも。

なんと。

 

魔王様の声を担当された、佐藤昇さんがゲストで登場するらしい。

さらに生でアフレコもしてくださるらしい。

 

マジか・・

ついにこんな企画まで出るようになったのかチャー研!

 

一度ハマった人間として、これは聴きに行かないと後で絶対後悔する。

何よりあの宮内國郎さんの曲が聴けるんだし、魔王様も来るし、「もしかしたら」とんでもないことが経験出来るコンサートなのでは・・

ということで、思い切ってチケットを申し込んだのでした。



そして迎えた当日

着ていく服を全く決めていなかったため、朝慌てて準備するもなかなか決まらず。

黄色いタイツはないので、キャロンみたいな赤の短いスカートを選んでみたら、久々に履いたせいか全然しっくり来ない。

オーケストラだからと今度は黒いロングスカートを履いてみるも、マジメすぎるし『チャー研』っぽくない。

 

15分ほど一人鏡の前で悩んだ末、「あんまり目立ちすぎると僕、困るから」と結局普段どおりの服装にしました。
(この6時間後、気合入りまくりな会場の皆さんの姿を見て驚く)

行ってみよー!

8時過ぎに車で自宅を出発し、新幹線→電車と乗り継いで、13時頃東京・渋谷駅に到着。

ここから会場の渋谷区文化総合センターまで徒歩で向かったわけですが、一つ裏の細い道を入ってしまって迷子になりました。

彷徨っているうちに開場時間も過ぎてしまい大いに焦る。

 

しばらくすると、ふと目に入った建物のドアに「渋谷区文化総合センター大和田」の文字が!(裏側)

一安心してとりあえず突入。

渋谷区文化総合センター大和田 正面入り口

ちなみに、↑正面入り口はこちらの看板が出ているほうでしたね(苦笑)

これだから方向オンチは大変なんDA・・

一体何がどうなってんの?

今回の会場は、この建物の4階にあるさくらホール

チャージマン研!ライブシネマコンサーVol.2 会場案内

恐る恐る覗いてみると、この日を待ちわびていたチャーケニストの皆様方でロビーがごった返してました。

グッズ売り場には長蛇の列。白熱した『チャー研』トークを繰り広げる方々。

チャージマン研!ライブシネマコンサートVol.2 会場ロビー

お出迎えしていたジュラル星人(花)。

 

カオスな光景を目の当たりにして結構戸惑いましたね、「こんなところに一人で来てしまって大丈夫か・・」って。

とりあえず席に着いて、パンフレットに挟まっていた数独ならぬ「チャー独」をやってみる。
(ペンがなくて出来なかったけど)

チャージマン研!ライブシネマコンサートVol.2 チャー独
※翌日、自宅で無事に完成させました

開演までが既に面白い。



第1部 宮内國郎特集

チャージマン研!ライブシネマコンサートVol.2 セットリスト

コンサート前半部では、『チャー研』音楽の作曲者・宮内國郎さんの名曲の数々を披露!

今回の演奏は、2月のVol.1と同じ「オーケストラ・トリプティーク」の皆様、指揮はそのヴィオラ奏者でもある髙橋奨さんが担当されました。

 

まさか「ウルトラマンの歌」を生で聴ける機会をいただけるとは・・

そういった意味でも素晴らしい企画だったと思います(感涙)

しかも後から聞いた話では、ひばり児童合唱団の皆さんがこの曲を歌うのは初めてだったとのことで、それもまた驚き。

曲から改めて感じた宮内さんの魂

1部の曲に関しては実のところ、チャー研関係とウルトラマン関係、「ゴジラマーチ」以外全部初めて拝聴したんですが(苦笑)

でも、本当にどの曲も耳と心に残るし、ここまで世代を超えて愛されている訳がよく分かりました。

 

携わった作品はバラバラでも、どこかに「宮内さんらしさ」があるんですよね。

専門的なことはともかく、曲の中にちゃんと魂が息づいていてとっても素敵。

こんなふうに、私もクリエイターとして人の記憶に残る作品を生み出せるようになりたいな、なんて思った次第です。

主題歌「チャージマン研!」

アニメ・特撮の名曲が続いた後、演奏はいよいよ『チャー研』の曲へ!

 

YouTubeでこのアニメの存在を知ってから約5年。

初めて今回生で聴くことになった、この無駄にカッコよすぎる主題歌。

 

おなじみのイントロが始まり、子供達の元気な歌声が入り、

「うわーチャー研だ・・私チャー研聴いてる・・」と、自分でもなんだかよく分からない、今までに感じたことのない新しいタイプの感動を覚えました。

 

放送から44年も経ってるというのに、今になってやっとこうして主題歌が演奏されるようになったアニメ。

そんな作品他にあります?しかも作曲、宮内國郎ですよ。

「私なんて貴重な空間にいるんだろう」って思っちゃいましたよ。

挿入歌「研とキャロンの歌」

その後、なんとステージに皆川おさむさんが登場!!

小さい頃聴いた「黒猫のタンゴ」の人が・・こんなところに・・!

 

実は皆川さん、『チャー研』の数少ないリアタイ視聴者の一人だったそうです。

「当時はああいう展開が普通だった」って仰ってましたけど、どうなんでしょうかね?(笑)

 

主題歌に続いて、その皆川さんがかつてソロを担当した挿入歌「研とキャロンの歌」が演奏されました。

改めて聴くと綺麗でしっとりした曲ですよね~。子供達の歌声も癒される。

キラキラしたグロッケンのメロディーが個人的に好きです♪

「チャージマン研!」組曲

さて、ここからはゲストの魔王様こと佐藤昇さんの生セリフと共に、『チャー研』のサントラを次々と演奏!

来ましたよ~、ついに姿を現してくださいましたよ魔王様が・・

 

というか佐藤さん、明らかに本編よりクオリティ高かったですね。

直に耳にしたお声、気合十分で大変素敵でした!

 

この先はもう笑っちゃっていいのか、静かに聴くべきなのか、いい意味でなんとも変な空気をまとって進行。

演奏者の皆さんはいたってマジメなのに、曲とセリフでどうしても吹き出しちゃうんですよね(笑)

「じっけん大せいこう☆」からの生キ○レコ、パスカル光線のSE(ワチョワチョ)の忠実な再現・・

 

おなじみのナンバーの演奏が始まったり、佐藤さんが名演を披露するたびに笑いが起きてました。

絶対に普段のオーケストラのコンサートじゃこんな光景観られませんね。

 

盛り上げ役のジュラル歌劇団の皆さんも最高!歌声も超一流です。

そして『チャー研』ネタを随所にブッ込みながら、上手いこと笑いに持っていく司会の西さんも最高でした(笑)



第2部 ライブシネマコンサート

15分の尺稼ぎ休憩の後、コンサートは後半・ライブシネマへ。

こちらでも魔王様こと佐藤さんが、スクリーンの映像に合わせて生でアテレコしてくださいました。

今回は佐藤さんがメインキャラの声を担当されていた回と、キ○レコ回「殺人レコード恐怖のメロディ」をピックアップして上演!

 

いや~面白かったです。

終始爆笑、ちょっと感動。

 

まず、大画面でこの低予算アニメを観るという異様な光景。

しかも今回、そこに生の演奏と生の声が重なるんですよ。

 

OP映像が映し出された瞬間、ちょっと震えるのと同時に笑っちゃいました。

状況がなんかもう・・面白くて(笑)

当時のスタッフさん達、今になってこんな形で作品が上演されるなんて誰も思ってなかっただろうなぁ。ネットから知った私でさえ考えてなかったですよ。

 

そして佐藤さん、アテレコでも熱演が光ってました。

魔王様だけでなく、星くん・ピアノの先生・ボルガ博士と、声や雰囲気を見事に演じ分けていらっしゃいましたね!

 

星くんを演じた4話『謎の美少年』では、実に44年ぶりの「エ゛エーイ」に会場歓喜の笑いと拍手。

『頭の中にダイナマイト』上演前は、ボルガ博士よろしくジュラル歌劇団の皆さんに連行されてしまう場面も見られました(笑)

 

魔王様に関しても、力強い演説から最期の断末魔まで、音楽と共にたっぷり生で堪能させていただき大満足!

あれですね、本当にガンダムのギレン並みの迫力です。

 

あと個人的な要望なんですが、剣道の師範代の声もめちゃくちゃ聴いてみたいんですよ!
(声聞く限り多分あれも佐藤さんですよね?星くんに近い声)

「心だよ!感情だよ!」というあの名言中の名言をいつか是非やっていただきたい。

 

客席も出演者も演奏者も、気が付けばみんな一緒になって楽しんでてすごく気持ち良かったです。

まさかこんな有意義な時間になるとは・・なかなかやるな!

盛大にやろうぜ!

終盤は出演者の方々全員、そして会場のお客さん全員で主題歌「チャージマン研!」を熱唱♪

 

今回楽曲の復元・編曲をされた今堀拓也先生も、宮内さんのお写真と共にステージへ。

ここでちょっとグッときてしまい、歌っている最中も楽しいのと同時に変に感動してしまいました。

 

だって、44年も前の低予算アニメが、ネットという一つの媒体を通してここまで話題になったんですよ。オーケストラのコンサートを開くほどに。

その奇妙な魅力に取り憑かれた視聴者が、世代を問わず「作品を楽しもう」っていう同じ思いのもとに集まってるわけですよ。

 

そして、当時番組に携わっていた方々や、この作品を盛り上げるために尽力されている方々までもが一緒になって歌っているわけですよ。

宮内國郎という素晴らしい作曲家が手掛けた主題歌を、生演奏で。

 

そんな時間がなんだかすごく楽しくて、「この作品ハマって良かった」なんていう数年前には考えもしなかった思いが込み上げてきて・・(涙)

とにかく、胸熱なコンサートだったというのが分かるだろう?

 

そして、ラストはジュラル歌劇団の皆さんによる盛り上げと共に、もう一度キ○レコ「殺人レコード」を演奏してくださったのでした。

前回と同様、ここだけ写真・動画の撮影OK、SNS等への掲載OKということだったので、700台以上のスマホが一斉にステージに向けられる(笑)

最後の最後まで楽しませていただき、本当に感謝です!

チャージマン研!ライブシネマコンサートVol.2「殺人レコード恐怖のメロディ」(撮影可)
▲今回、ステージのかなり上手側の席だったんですよね。
ケチらずにもっといい席のチケットとっておけば良かったです(汗)



チャーケストラ楽しかったわぁ

終演後、ロビーに出てくださった出演者の皆様。

本当はちゃんとご挨拶したかったんですが、帰りの新幹線の時間が意外と早かったので、写真だけ撮らせていただいて会場を後にしてきました。

 

結果、急いだあまりお土産を買い忘れるという失態(いっけねー)。

・・まあそこは「気にするな!」ということで。

 

改めて、今回の企画に携わった全ての方々に心から感謝です。

何もかもが期待以上のスペシャルなコンサートでした。本当にありがとうございました!

 

安音でした、チャオ♪

 

※2018年2月開催のVol.1はCD化もされていますよー!

3SCD-0040 チャージマン研! ライブシネマ・コンサート